こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。現在、寛解状態の群発頭痛のお話も尽きることからだいだいだいすきなリモワについての情報を発信しておりますが、今回は2018年リモワラインナップ変更に伴う旧ラインナップとの比較情報を載せていきたいと思います。
ゆんゆんふぁいたーの現在持っているリモワたちはすべて旧ラインナップですが、新ラインナップと見比べたことはあまりありません。ですが、ラインナップ変更後に一度名古屋のRIMOWAは訪問し、変更内容は確認してまいりました。
私自身が旧ラインナップの大ファンであり、E-tag追加のデザイン変更に対しても否定的であった古い人間ですが、以下にまとめていきますので、購入の参考にしていっていただければと思います。
が、その旧ラインナップですが、私と同様の意見の人も多いようで、すでにネットオークションやフリマサイトなどでは廃盤の旧ラインナップ製品がプレミア価格で取引されています。
0.ロゴの変更
どうですか?このロゴ・・・・正直ロゴではないですよね、文字です。無味無臭な感じで全く好きになれません。リモワの旧ロゴ紙袋も一生捨てられない気がします。
せめてロゴだけでも残してほしかった、という気がします。
1.名称の変更
○モデル
①トパーズ→オリジナル
②クラシックフライト→クラシック
③リンボ→ハイブリッド
④サルサ→エッセンシャル
⑤サルサエアー→エッセンシャルライト
⑥サルサハイブリッド→エッセンシャルスリーブ
⑦トパーズステルス&チタニウム→廃止
⑧オパール→廃止
⑨サルサデラックス&タンゴ→廃止
⑩シルバーインテグラル→廃止
こんな感じで、もともとよく分からないネーミングでしたが、慣れてしまった今となっては味のないそれっぽい名前になったなという印象です。
ただ、これから買う方や初めてRIMOWAを買う方にとっては分かりやすいかもしれません。
さらにモデル以外にも変わってしまったものがあります。それは形状ラインナップです。
○形状
①ビジネストローリー→廃止
②2輪→廃止
③ダブルジップ→廃止
ビジネストローリー2輪を溺愛するゆんゆんふぁいたーにとってはこれ程の改悪は無いと思うほど。
現に、同じ趣向の人たちがたくさんいるようで、トパーズステルスビジネストローリーのヤフオク価格は新品で19万円に達する程。
ビジネススタイルにフィットする2輪のビジネストローリーのデザインを何とか復活させてほしいところです。
2.モデル別変更
①オリジナル(旧トパーズ)
・ロゴ変更
・ラゲッジフック廃止
・3ロック廃止
・突き抜けリブ廃止
・大型モデルのガーメントバッグ廃止
・廃止されたステルスとチタニウムをカラーバリエーションとしてラインナップ
②クラシック(旧クラシックフライト)
・ロゴ変更
③ハイブリッド(旧リンボ)
・ロゴ変更
・ラゲッジフック廃止
・大型モデルのガーメントバッグ廃止
④エッセンシャル(旧サルサ)
・ロゴ変更
・両面フレックスディバイダー
・サルサデラックス廃止に伴う塗装色のツヤ有無選択の追加
⓹エッセンシャルライト(旧サルサエアー)
・ロゴ変更
・塗装色のツヤ有無選択の追加
⓹エッセンシャルスリーブ(旧サルサハイブリッド)
・ロゴ変更
・塗装色のマットブラック限定化
3.サイズの改変
今回の改変ではサイズを容量表示から使用に合わせた名前に変えました。これは正直分かりやすいです。少し前までのRIMOWAにおいては45L、48L、51L、63L、67L、72L、74Lなど小刻みにいろんなモデルでいろんなサイズがありましたので。
で、改変後のサイズは以下。
①キャビン
②キャビンS
③キャビンPLUS
④チェックインM
⑤チェックインL
⑥トランク
⑦トランクS
⑧トランクPLUS
よくみると分かりにくいですかね。数字で容量を示されたほうが直観的かもしれません。まぁ、持ち込みはキャビン、預けはチェックイン、変わり種はトランク、というイメージでいいはずです。数字だと、モデルごとに容量が違うので外寸でざっくりわかる名前にしたのてましょう。
あまりにもわかりにくいので、表にしてみました。特に内容量を表すと、旧ラインナップのサイズ表記が細かく分かれていたのがよくわかりますね。外寸で合わせると、モデルによって内容量に差が出ます。それが細かな容量の違いとなっていたのです。
今回はそんなぐちゃぐちゃなサイズラインナップを外寸で並べなおした、というわけです。ただ、本当に必要な容量がわかりにくくなってもいますが・・・。
というか、あんなにも色々モデル廃止したのにトランク(旧スポーツ)が残るという衝撃!そんなんだったら2輪とかビジネストローリーとかを…。
旧スポーツとなるトランクは、トランクに入れて運べばいいけど規格外れの形状は、電車、バス、いつでも邪魔ですよ?ヘルメットとか防具を運ぶ用としてアリかもですが皆さん海外旅行にヘルメット持参しますかね…。
4.カラーバリエーション
カラーバリエーションは以前の艶ありはデラックス、艶なしは・・・のような難しいものがなくなりました。合わせて、伝統のトパーズのステルスやチタニウムもただのカラバリとして変更されました。ここはすこし悲しいですね。
また、値段もそれに合わせて変わっています。トパーズ(現行オリジナル)に限って言えば、旧ステルス&旧チタニウムに標準カラーのシルバーの価格が上がったイメージです。
上記、表にすると、非常にわかりやすいですね、現在までのカラバリをごっそりモデル改変に合わせて移動したような感じです。おそらく、材料や塗装、工程はほとんど変えずに、上記のようなラインナップにできたと思われます。
以上、価格以外、のラインナップ比較をまとめてみました。
旧ラインナップ好きのみなさん、新ラインナップは好きになれましたか??