こんにちわ、ゆんゆんふぁいたーです。
群発期からの寛解ビールを楽しみながら、私の出張の相棒、もはやリモワが主役で私が相棒となっているのではないかという、トパーズチタニウムビジネストローリーのお話をしたいと思います。
◎購入
購入したのは2016年にドイツのフランクフルトに出張に行った時です。仕事でむかいましたので、ほとんど時間はありませんでしたが、フランクフルト駅から歩いて15分くらいでしょうか、有名なKOFFERというお店に向かい、2輪、ビジネストローリー、シルバー色以外という目標で購入したのがこのトパーズチタニウムでした。ちなみに当時は1ユーロ105円ほど、付加価値税バックを含めると6万円弱でしたので、非課税範囲の20万円分ということで3つ買ったのです。そのうちの1つが相棒となったわけです。
◎レビュー
①ホイール
まず、基本的なところですが、2輪!!
これは外せません。小型のトローリーは電車でもわざわざ横にして置いたりできませんし、バスでも寄り添って立っていることがほとんどですよね。また、キャリーハンドルは比較的華奢ですから、曲げがかかると壊れやすいです。
結局引いている姿がかっこいいという理由で私はサルサの時からずっと2輪です。スーツケースは逆に4輪限定ですが。
②開き方
トパーズ、リンボはTSAロック1発開けできますが、実はジッパーを使用したサルサの場合、ジッパーを回すために横にしたりしなければいけません。この差は結構でかいです。軽さのためにサルサの方も多いと思いますが、1発開けできるのとできないのでは、移動中の荷物の取り出しスピードが全然違います。なので、私はトパーズが好きですが、私の中では軽さも含めて、使い勝手は以下のとおり。
リンボ>トパーズ>サルサハイブリッド>サルサ&サルサデラックス
③キャリーハンドル
これはどのビジネストローリーでもリモワな全部一緒です。かなり華奢ですので、中間固定状態で持ち上げたりすると、すぐに壊れます。サルサエアーで一度キャリーハンドルが中間固定できない現象に見舞われましたがそれと同じことがすぐ起きると思います。ですので、大事に扱ってあげましょう(笑)
④重量
これは正直マイナスポイントです。はっきり言うと重いです。満タンに詰め込んで、ビジネスバッグを合体した場合には、キャリーハンドルで持ち上げられません、おそらくキャリーハンドルが壊れると思います。私は現在ゼロハリのビジネスバッグ(TUMIに比べて結構軽いので)を使用していますが、それでも駅の階段などでキャリーハンドルでの持ち上げは躊躇します。私のおすすめはリュック&ビジネストローリーです。この場合はトローリーに座れますし、荷物量の割にまだ片手が空きますので、とても快適です。
⓹付属品
内装のジャバラは付属品というか微妙ですので省きますが、このビジネストローリーにはPCバッグが付属します。このバッグ、実はリモワ界には3種類あり、時代別に変わります。めちゃくちゃ簡単に説明すると・・・
初代:ウエストラインの革部分なし、キャリーハンドル通しなし
2代目:ウエストラインの革付き、キャリーハンドル通しなし
3代目:ウエストラインの革付き、キャリーハンドル通し付き
となります。私のは2代目ですが、正直3代目がいいです・・・。
○付属品
2019年末 第3世代を購入しました!未使用デッドストック品!
背面のハンドル通しはやはり便利ですね!内部には形状を保つための丈夫な板も入っています。
ちなみに色はトパーズ&ステルスの黑です。
◎長く使うための注意
この手の2輪タイプのリモワですが、腹下が確実に擦ります。車高の低い車を愛しているゆんゆんふぁいたーですが、「擦る」ということに対しては悪いイメージしかありません。ビジネストローリーについては、さらに悪いことに、リブ方向が横なのです。つまり擦りやすい部分が横一直線にあり、アルミであればそこだけが摩耗して穴が開くということです。
ぼこぼこのリモワは気にしませんが、底に穴が開くのはちょっと許せませんよね。
そのことから、私はステンレステープなるものでその部分だけを補強しております。
写真の通りとなりますが、このステンレステープはホームセンターで買える最も高級な分厚いものを3重貼りしております。おかげで、本体の傷はあまりひどくならず、定期的にテープの貼り替えをするだけで長持ちします。
あとはホイールやフット部分は修理できますので純正のままです。中期以降のトパーズのホイールは静音タイプに切り替わっていて、そこまで煩くありません。
以上、愛用のトパーズチタニウム ビジネストローリーのレビューでした。
すでに廃盤でとんでもない金額で転売されていたりしますが、それほど良いものだと思います。ぜひ、2輪を手に入れてみてはいかがでしょうか。