こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。先日、会社の飲み会帰り、子供のおもちゃに、と20年以上ぶりにワイルドミニ四駆を購入しました。
昔から、オフロードなものが意外にも好きで、コースは自然!って感じのワイルドミニ四駆が大好きでした。
ゆんゆんふぁいたーの家の庭は人工芝ですのでちょうど良いかと思って子供のおもちゃに購入、というわけです。
1.開封
せっかくなのでちゃんと作って楽しもうと思います。まず、箱ですが、もう懐かしさ全開の手書き絵です。今どきパソコンで作られた味気ない絵ばかりですが、これはたまりません。まるで90年代のメタルバンドのアルバムのようです。
そして、中の部品は袋にいれられて、ホチキス止め。おそらく人の手で梱包されているのでしょう感動です。今どき…って思うと本当に残念な時代ですよね。なんでも中国で作って、とにかく原価低減です。
箱の裏の印刷は昔は無かったような。
2.ボディ組立
ちゃんと説明書通りにボディからいきます。
この日産テラノはボディ全面にステッカーというおそらく一番貼りにくいワイルドミニ四駆です。
サイドの斜めラインなんてフロントフェンダーからCピラーまでピッタリ一直線に出来る人はいるのでしょうか。
なんとか貼り終えましたがやはりサイドの斜めラインはうまくあいませんでした。腕のせいか、飲み過ぎなのか、微妙です。ただ、派手なので少々の乱れは分かりません。レーシングカーが遠目ではきれいに見えるのと同じですね。
3.タイヤ組立
次にタイヤを組立します。
ワイルドミニ四駆は左側タイヤにギヤがくっついていて駆動する方式のため、写真のようにギヤつきホイールが左となるよう、タイヤを装着します。このフワフワのタイヤがめちゃくちゃ懐かしいです。今も作っているくれてるタミヤさんに感謝です。
4.ギヤボックス組立
もともと音がうるさいワイルドミニ四駆ですが音の出所は、ここです。しっかりグリスアップして組立します。
オレンジのギヤは軸が別体で、ちゃんと金属製ですが、グレーのギヤはなぜか樹脂軸で一体です。たぶんこのあたりがうるさい理由ですね。樹脂ギヤの軸が出ないために振動してギャーギャーいいます。ベアリングの使用もあり、洗練度でいえば確実に普通のミニ四駆でしょう。
ふたを閉めれば完成ですがこのふた!樹脂の反りが微妙にあるのでギヤを完全には押せません。ここも音の原因でしょう。まぁ、安っぽいけどなんとなく動いてしまう最近の中国のおもちゃよりは愛着がわくというか、古き良き時代を感じさせます。
5.フレーム完成へ
次にタイヤ、車軸をフレームに装着します。ここまでくれば大した工程はありません、付くように組むだけです。
バッテリーホルダーはここで取付けますが、簡易な構造で本当によくできています。ターミナルも2つだけで構成され、よくできたデザインであることがわかります。
6.ボディ装着、完成
というわけで、無事に完成。
小学生の頃に何台か作った以来でしたが、30分程で完成しました。
次の朝から子供(2歳)にあたえてみますが、その結果については本ブログ内でご報告したいと思います。
さて、息子にあたえてから数週間…、窓は剥ぎ取られ、ルーフは折れ、ギヤも欠けそうです。まぁ、壊されるために買ったようなもの。息子の1つの成長の助けになったと思えば安いものです。