こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
本日は珍しくクルマネタ、jzx110 のMT載せ替え車にあるあるの、vvt-i不動問題。
ちなみに、このvvt-i不動による影響は結構いっぱいあります。
○vvt-i不動による影響一覧
1.水温がたかい
これはvvt-iの問題ではありませんが、そもそも車速がCPUに入っていないことでvvt-iが動かないことをかんがえればわかりますね。そう、電ファン(ドンファンではない)が全開で動かないわけです。
2.エアコンの効きが悪い
これもvvt-iの問題ではありませんが、上記同様に電ファンが全開しないことでエアコンコンデンサの冷えも悪くなります。よってエアコンも効きにくくなります。
3.遅い
これはvvt-iそのものです。高回転側に固定されてしまいますので、低回転がトロい感じになります。110だから、こんなもんかなぁとか感じてしまいがちですが、配線加工で速くなります。
○加工方法
それでは、加工方法の紹介。
ちなみにこのvvt-iの配線加工による問題に対して責任はとれませんので、実施される方は自己責任でお願いします。
まず、このvvt-iが動かない原因はそもそもCPUに車速パルスが入っていないことによるものです。
よって、同じパルスを出すセンサを車体のCPUに入れればよいです。
JZX100では車速パルスをメーター裏で変換させる方法が取られますがJZX110ではあるセンサからの直入れで動作します。
○準備物
それでは準備物。
1.配線
2色で各2メートル位あれば十分です。
2.ギボシ
適度なサイズで6こ。
あとはジャッキ
まず、パルスの取り出しですが、ECUに一番近いという理由から左フロントのABSセンサから引き出します。
ナックル側で取り出すと耐環境面で悪くなりますので、ボディ側での取り出し、結線がよいです。
黒線と白黒線の2本ですので、両方を分岐して、ボンネット内へ引き込みます。
元の線はつないだまま、分岐しましょう。
次に、この線を繋ぐ先ですが、ECUのSP2+とSP2−となります。
防水面で悪くならないように上手に配線してください。
結線すると、ABS不動になり、vvt-iが作動します。
ECUの接続はこちらです。
ギボシの2本線だけでよいですよ。
配線等取り回しはこんな感じで。
以上、私はこの状態でもう数年ドリフトして、街乗りしてますが全く問題ありません。
一応自己責任でお試しくださいね。
ゆんゆんふぁいたー