こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
暑くてクルマいじりなんてやってられませんが、こんななかでも時間を作って何とか
趣味の時間を取りたいもの。そんなわけで、作業開始は朝の5時!上の子を嫁の布団にそおっと移動させて、つなぎに着替えて、という段取りです。
ちなみに朝の5時に我がマークⅡを目覚めさせると、結局みんな起きてしまいそうなの
で、前日にジャッキアップの準備までは完了させておきました。
で、さっそくですが、本日は、こちら~~~~~(某鉄道系Youtuber風)!
◎今回のパーツ
ヤフオクにたくさん出ているJZX110(マークⅡ&ヴェロッサ),JZS171(クラウン)&SXE10(アルテッツァ)用のトーコントロールロッドです。当然リヤ用(フロントはタイロッドがその役目ですから。)です。
◎導入理由
今回このトーコントロールロッドを導入する理由ですが、JZX110は比較的車高を落としてもキャンバーがつきません。その代わりに、トーが異常なほどインに向きます。
純正アームではトーを優先してキャンバーをあきらめていましたが、やはりドリフト
中に前に進みません。
というわけで、トーを適正にするためこちらを購入!!
◎装着手順
ここからは装着について記載したいと思います。
足回りがスーパー汚いのはご容赦ください。
今回交換するのは右奥に見える縦のロッドです。ちなみにこの写真は右後ろ脚になります。
寄りでみるとこんな感じです。
奥側がゴムブッシュ、手前側がボールジョイントです。
作業的には大したことないですが、ボールジョイントが外せるか、と奥側のボルトが抜けるか、が問題になりそうです。
手前側は17mmのソケットでまずナットを外しましょう。そして、外れたら、ナットを仮付けして、ボールジョイントセパレーター(タイロッドエンドプーラー)で外します。
奥側はトー調整ボルトとなっておりますが、普通にナットを外せばよいです。
ただ、ボルトの抜け側のクリアランスはほぼゼロです。手前側のボールジョイントを外した後にロッド自体をぐねぐねしながらやっと外せる感じです。
ちなみに、ナットをある程度緩めたあとに、ナット付きでタイロッドエンドプーラーをつかうとおもいますが、そこでプーラーを使ったあとにねじが供回りして緩まない!!なんてときが結構あると思います。
以下写真的な。
そんなときは、バイスクランプで首根っこ掴んで回しましょう!
外れたらまずは長さ合わせをしましょう。ターンバックルのタイプの調整式ロッドはいろいろまわるので、何回回したかとか、すぐわからなくなってしまいます。とにかく純正と同じにしてから回転数を数えたほうが良いです。
なぜかねじピッチが異なります…
純正ナットは当然使えませんので付属のひ弱そうなナットを使います。ただ、ゆるみ止めのようなものがついていて、多少その辺は意識されていそうです。
純正のトー調整ボルトはざっくり真ん中にしておくのがいいでしょう。ただ、極端なアライメントの方は、欲しい方向に振り切っておいたほうがより調整域を増やせます。
手前側も挿せば完成ですが、新品のボールジョイントは固いので注意しましょう。わたしは先に傾けておきました。
◎完成
あとはアライメントを簡単にだしましょう!
リヤの左右のトータルトーを計測した後に、左右のタイヤそれぞれのトーが同じになっていることを計測します。ざっくり適当にリムに長い板をくっつけて車体との隙間を計測してもいいと思います。
見比べると、トーがまともになって、キャンバーも起きました。これ以上にキャンバーを起こすにはロアアームか、アッパーアームが必要です。
JZX110で手軽にアライメント適正化はまずトーコントロールロッドから、というお話でした。
ちなみに、乗り味は当然激変!ピロ化の影響もあって、カッチリしますし、リヤのトーも適正になるためハンドルに後ろ足がついてくる感じが増します。
作業終了後は子供とプール!
夏休みも100%ですね!
ゆんゆんふぁいたー