こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
先日のブログでレビューをアップしたXK社のk120ですが、アイドルアップ2（スロットル95%、ピッチはプラスマイナス11°）状態でのバシバシに飛ばしていた状態でお墜落後、機体は部品交換でなおったもののモーター回転があがらず、ガクガクブルブルする現象にみまわれました。
私自身、いままで7機ヘリを飛ばしてきましたがこのような現象は初めてです。
最初はモーターの3本線のうち1本が抜けた？？と思ったのですが・・・・。
ちなみに機体は部品交換でとってもきれいです。
ちなみにこの機体はジャイロ、受信機、アンプがすべて一緒になった基板となっており、それぞれ交換して原因を調べたりはできません。せめてもの救いがいろいろコネクタになっていて基板以外は交換がしやすいところ・・・・。
とりあえず、原因を探るためにモーター近辺を確認しますが、焦げたり、切れたりなどは見られません。モーターに接触してるものもなく、手で回したゴクゴク感も普通です。
とりあえず、一番怪しいコネクタと、その根元は確認します。
が、以下の通り、どちらも問題なく接続できています。コネクタはずれ、基板とのはんだ割れなどはないようです。
と、いうわけでモーターか基板のどちらかに原因があるということがわかりましたのでさっそく安いほうから購入します。ちなみに正規代理店のハイテックで基板は8000円くらい、モーターは送料抜き4000円くらいです。・・・・高すぎますね(笑)
どうせ中国製なんですから、そんなときは中国から購入します。
ただ、たまにそのまた偽物、のさらに偽物、みたいなものもありますので気を付けましょう。今回はヤフーショッピングで中国から送料込1600円のものを購入しました。たぶん下請けさんが直接販売しているのでしょう。
最近はB to BもB to Cも関係ありません。良くて安いものが勝つ、下剋上？バトルロイヤル？そんな世界です。
というわけで開封～！！
まぁ、めっちゃきれいです。たぶん本当に4000円でハイテックから買っても同じものが来るとおもいます。そう、それを知ったわたしが勝ち組？？ちがいますよ。
ただ販売環境をつくるだけで利益が得られているヤフーが勝ち組です・・・。
それでは交換しましょう！！
裏から見るとモーターのねじは2本、しかもバックラッシュ調整はなしですね。毎回バックラッシュ調整はめんどくさいですが、k120はその必要はないのでしょう・・・。良い設計です。
ただ、メインギヤとねじ位置が重なっているのでメインギヤは外す必要があります。またそれを外すためにはスキッドも外す必要があります。
というわけでスキッドはねじもないので引っ張って外し、メインギアのセンターボルトを外して外します。たぶん1分です。ここまできたら、モーターのねじが取れます。
はずしたら、とりあえずフレームの亀裂がないかチェック。アイドルアップでガンガン墜落してましたので割れててもおかしくありません。幸い問題なさそうです。
では、新しいモーターを装着。気を付けることはコネクタの取り出し方向だけです。簡単簡単！！
その後メインギアをとりつけますが・・・・。一発でこの絶妙なバックラッシュが得られます。最近射出成型樹脂部品を仕事で設計しておりますが、ヒケ、そり、さらにEP位置の設定、ゲート位置など金属に比べて精度をだすのが大変大変・・・。と感じていたら、そうですか、こんなに精度でるんですね・・・・。はぁ。
そして、スキッドまで取り付けします。
これで一応完成ですね！！
最後に、手でローターをまわして問題ないことを確認。
お部屋でホバリング！！！！！！！！！！
ちゃんと飛びました！！最初なのでなんか電子部品臭がしますが、とりあえず元通り飛ぶようになったので一安心。基板ではなくモーターの内部破損だったようです。。。。
一応最後にですが、k120は部屋で飛ばせなくはないですが、非常に危険です。こんな機体ですが体にあたったら何針も縫うレベルにローターが回転します。最低限保護メガネくらいして、アイレベル飛行はやめましょう。
以上、k120のモーター交換でした。
ゆんゆんふぁいたー
