はーい、こんにちは。ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
昨年7月に仕事を変わったゆんゆんふぁいたーですが、その結果、どんなもんなの？と聞かれることは多くあります。
※画像は先日のサンディエゴ
よかったこと、悪かったこと、さらには転職してみてわかったこと、経験をお伝えします。
◯ゆんゆんふぁいたーの転職
昨年7月に39歳で入社したゆんゆんふぁいたーは転職から約1年を迎えようとしています。
ところで、転職においては、業種※と、職種を両方変えることはそもそもご法度と言われています。さらに通常40歳の転職というのは遅いと言われております。
適応するのに仕事の内容も業界も変わって歳も重ねていれば苦労するのは当然ですね。
※例えば、車・設計→建機・設計、車・設計→車・事業企画、とかどっちかだけにしましょう、ということですね。
※浜名湖の岸壁
そんななか、業種、職種（大枠で言えば技術職だけど）ともに変わるということはチャレンジであることは間違いないですし、あまりおすすめされません。
◯率直に
そんな転職をしたわけですが、最初の感想、率直なのは久しぶりに自分夢中で仕事してるな、というのが感想です。業界の違いにびっくりするのは最初の3カ月くらい、気づけば慣れてきます。1年経っても困るのは人間関係が少ないこと、広い工場でどこになにがあるかわからないこととか、いる年数によるものが大きいです。
ゆんゆんふぁいたーの場合、同じ部署に同時に中途採用がもう1人入ったので幸運なことに、そのあたりの情報を共有できて倍速化できました。
※画像は2匹のワオキツネザル。
◯転職して変わったこと
まずは会社を取り巻く事業環境が全然違います。これは人を変えます。その結果自分も変わるのですが事業の状態が働く人を明るくもし、暗くもするということです。つまり、周りの人達が明るいということです、忙しくて疲れてるのですが、明るくて余計なネガティブ発言がない、といえばいいでしょうか。
航空業界は油圧業界に比べて中国などとのレッドオーシャンでの我慢比べがありません。
これにより働く人達が前に向いて進んでる感！ここは全然違いました、それに引っ張られ、背中を押され、今までの経験をフルに活かして仕事させられてる感じがします。
※画像はブルーオーシャン！
次は学習力、これは自分です。業界が変わるということは言葉1つ、単位1つから違うんです。簡単に言えば…油圧ならメガパスカルやキロニュートンですが、航空業界ではフィートやノーティカルマイルなど。もちろん技術的な部分も知る必要がありますし、話についていけないとまずい瞬間がたくさん来ます。昔から人に尋ねることに抵抗がないタイプではありますが、何度も聞くわけにはいかないので、仕事の隙間には学習、通勤時間は英語、こんな感じ。
そして、最後に安心感と充実感。これは会社の問題でしょう、転職前のゆんゆんふぁいたーのように不満のある方も当然いるのでしょうが、事業が上向きであることと、給与レベルから来る安心感は大変働きやすく感じます。仕事はたしかに大変で、ある程度責任ある動きが必要ですから、すぐ出張、すぐプレゼン、そんな感じです。英語で丸一日会議もありました。一つずつ夢中で終われると充実感はあります。
◯重さと辛さ
何にもなく楽しく仕事できてます、ということはさすがにありません。もちろん、転職して味わう辛さがちゃんとあります。
特に高学歴な方が多くいる、新卒の方に比べると予備知識が圧倒的に足りません、これは業界移動した宿命でしょう。その割に幹部採用となれば、そんなこともしらんのに⋯って思われてるのでは？とか要らぬことを考えるときもあります。
もちろん、飛んでくる仕事には40歳幹部なりの責任があるものもちょくちょくあり、プレゼンや会議など中心的な配置になることが多いです。重さはありますが、周りの方に恵まれ、何とか生きている感じです。
◯良かったか？
これは、正直に言うとよかったと思います。たまに前職の工場や本社の前を通ると、育ててくれた人達やいつも一緒に飲んだのを思い出してしまいますが、今の自分の向上心、パワー感、住まいやお金の将来の安心、どれも良く思っています。
どうしても家族と過ごす時間は減りましたが、転職しなくて今頃転勤していたことをかんがえると、実は家族と過ごす時間が増えてることになるのですが。
ゆんゆんふぁいたー
