yunyun-fighter’s diary

群発頭痛と闘いながらも一生懸命子育てに仕事に、夢を追いかける人生のブログ。

タイヤ手組み!タイヤの組み付けと、引っ張りタイヤの作りかた!

こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。

先週のタイヤ取外しに引き続き、今度はタイヤ組付けをおこないます。

また、引っ張りタイヤの作り方として、ビード上げを行います。

用意したのはこちら。

タイヤ、ホイール、タイヤレバー、バール、潤滑スプレー。
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まずはかるくビードに潤滑スプレーを塗ります。塗りすぎるとレバーが滑って危ないので程々に。
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それでは組み始めます。

まずはホイールを裏返してナナメにタイヤを食い込ませます。狙いは下側のビードがホイールのクビレに向かって入るように挿せば良いです。
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ちなみに裏返して装着する理由はホイールのクビレの位置です。あえて表から組もうとすると…クビレが無いのでタイヤは入りません。直径の大きなホイールリムに直径の小さなタイヤビードを装着するわけですから、以下のような組み方はできません。
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上から見るとこんな感じです。この角度で押し込みます。いかにも入りそうに見えますよね!ナナメにすればさほど苦もなく入ります。
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ギューギュー押し込むとこの辺りまで手だけで押し込めます。最後は少し固くなりますのでこの辺が限界です。
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あと少しなんですが、ここは力技では入りませんし、体力を消耗するだけですのでタイヤレバーを引っかけてタイヤビードに蹴りをいれてあげます。
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するとガボっと片側のビードが入ります。おそらくここまでは楽勝です。
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次に裏側ビードを入れていきます。ここからが少し大変なので気合い入れましょう。
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半分まではすぐ入りますのでそこからが固くて辛くなります。コツは2本のタイヤレバーを駆使して入れて、タイヤレバーが入らないほど固くなったら、そこはバールで隙間を作ってタイヤレバーを入れる、という感じ。

また、私の足のかかとより下側のビードが確実にホイールのクビレに落ち込むようにタイヤを踏み付けましょう。
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見づらいので横から見ると
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しっかり落ち込ませるのが上手く行く条件です。
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最後まで行くとタイヤ自身が入りたがってボコっと入ります。
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これでタイヤ組付けは完了。

 

 

今回の作業ですがタイヤ取外し2本、組付け3本で45分位でしょうか。ある程度の筋肉は必要ですが一般的な身体でイケます。

 

で、組みあがったタイヤですが10Jに225幅だと圧倒的にタイヤ幅が足りません。10Jに対する適正タイヤは275ですから仕方ありませんね。


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空気を入れようとすると下のリムとの隙間から漏れて入りません。


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まあ、もっと過激な引っ張りな人はたくさんいますが、今回はこのサイズで解説します。

準備するのはバルブ回し、ブレーキクリーナー、長めのライター、空気入れです。
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まずはバルブを外しましょう。

爆発ビード上げでは爆発後の急な吸い込みで、せっかく上がったビードが落ちてしまいます。

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次はブレーキクリーナーをタイヤ内に噴霧します。適量です、多すぎても少なすぎてもだめです。大体1秒噴射を数カ所でしょうか。


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次に空気入れを接続してからスイッチオン!即座にブレーキクリーナーで導火線を作ってタイヤに着火します。

直接着火でもいいですがたまに火が上がるときがあり、髪が焦げます。導火線方式が安全です。
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一発でうまくいけばこんな感じにビードが上がります。上手くいかずやり直すときにはタイヤ内を換気しましょう。

爆発ですので空燃比が大切です。また、気温が低いと気化しづらくなりますので温かい日にやるのが大切です。
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ゆんゆんふぁいたーは基本的にこの方法ですが、決して安全な方法ではありません。

自己責任でやってみてください。

 

ゆんゆんふぁいたー