はーい、こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
今回は長年検討を重ねていた手動タイヤチェンジャーです。
〇背景
激安タイヤを好んで購入をしているゆんゆんふぁいたーですが、昨今の値上げの嵐で近所のタイヤ屋さんが交換料金を上げてきました。
現在そのタイヤ交換料金は廃タイヤ処分を入れて1本3400円、2本で6800円・・・。何のために海外タイヤを購入しているかわからなくなりますよね笑。
ちょうど手動のタイヤチェンジャーが30000円以下でオークションサイトに出ていたので勇気を振り絞り、購入に至ったわけです。だって、10本交換すれば元がとれます・・・
〇購入したもの
今回購入したのは手動タイヤチェンジャーの中でも、いわゆる改造品となる、ギヤレンチ仕様です。通常のタイヤチェンジャーと同様のヘッドがついて、それをギヤレンチで回すことで交換できるタイプです。
こちらがヘッド部分。通常のヘッドのように直径と高さを変えられるようになっています。この辺りは溶接が自分でできるなら作れそうですが、あいにくゆんゆんふぁいたー家には溶接機がありません。
いつかは買おうと思っていますけどなかなか・・・。
そしてこちらがギヤレンチ。おそらく58倍のタイプです。
昔なら5、6万円はしたギヤレンチですが、最近は中華モノが1万円以下で手に入ります。これを使うことで、タイヤを簡単に交換できる、というわけです。
〇組み立て
早速組み立ててみます。スリムですが、意外と高さがあります。ゆんゆんふぁいたーが使うような10jクラスのホイールをこの高さまで持ち上げる・・・そこが意外と辛かったりするかもしれません。
〇試用
まずはお試しで、JZZ30ソアラ純正の16インチの表組みをやってみます。
というか、これしか表から組めるホイールがありません笑。
まずはビードを落とします。本体をアンカー固定せずに使う場合、このビード落としがつらいですね。本体が浮いてきます。足で軽く抑えながら実施した結果、ビード落としは問題なくできました。
ビードが落ちたら、次は本体にホイールを乗せます。
適当に回り止めをしたら、ヘッド部分を乗せて、リムにあたる、あたらないくらいの位置にセッティングします。そして、タイヤレバーを使って、ヘッド部分にビードを引き上げます。
おそらく、このタイヤチェンジャーで最もきついのがこのビードをヘッドに上げるという作業です。アンカーで固定されていない状態だと結構難儀します。
のせてしまったら、あとはギヤレンチでぐるぐると回していくだけです。
通常の手組みでは、何度もタイヤレバーをさしたり戻したりしながらやる作業がいとも簡単に進んでいきます。
一周終わると、表側のビードはきれいに外れています。
表組のホイールを手組すると傷がデザイン面に入ってしまうのでこれだけでもかなり効果があったといえますね。
写真を撮り忘れましたが。下側のビードも同様にヘッドにひっかけて回せば、下のようにタイヤが外せます。正直、回す作業よりもここでもヘッドにタイヤのビードを乗せる作業が大変でした。
多分、チェンジャー本体をアンカーで固定すればそんなに大変ではないのだと思うのですが、固定するならそもそもてこの原理で回せるようになりますから、ギヤレンチいらないじゃん、となりますよね。
ギヤレンチ仕様を最大限生かせるように使いたいわけです。
〇感想
このタイヤチェンジャーはしっかり固定して、セッティングが決まればかなり簡単にタイヤ交換できます。ただ、本物のタイヤチェンジャーと同じく、ビードをまくり上げる作業とか、ビードを落とす作業は大変です。
ただ、このタイヤチェンジャー、このままではリバースリムのホイールには使えません
。次はリバースリムで使用できるように改造をします。
それでは。
ゆんゆんふぁいたー