yunyun-fighter’s diary

群発頭痛と闘いながらも一生懸命子育てに仕事に、夢を追いかける人生のブログ。

お庭のDIY土留め工事!適当作業でやってみよう!中編

こんにちわ、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。

今回も前回に引き続き、珍しくお庭の工事、DIYブロック土留めをお送りしたいと思います。

※注意!!:作業はいわゆるド素人による簡単作業です、同様の作業をされる場合は自己責任でお願いいたします。

 

 

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前回は掘り作業~敷石までを行ったので、今回はその敷石の水平だしからをお送りします。

●敷石の水平だし

ここからは水平だしです。本職の方なら、ここにコンクリートを流して、そのタイミングで水平だしができると思いますが、ゆんゆんふぁいたーはド素人。水平が出せるとは思えません。

コンクリートを流す前に水平出しをすることで、コンクリートを流したときに比較的水平になるようにここでも水平をだします。


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水平を確認するために、面倒ですがブロックを並べて、その上に木の板と水準器を置いて何度も調整、木槌で圧縮を繰り返します。

とにかくX軸とY軸の両方で水平を出すのが難しいです・・・。

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ここで、水平を出すのにどんどん砂利を投入していきますので、結局砂利を追加で1袋買って使うことになりました。

 

イメージをつかむために、さらにブロックを積んで、2段にしてみました。

初期の水糸にきれいに水平にエッジが並べばいいのですが、砂利の上にのっているだけですから、そこまできれいにはなりません。

ある程度までやって、あとはコンクリートを敷くときにきれいにやるしか・・・という状況です。


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何度も水平を出して、実力のなさを感じつつ、これでコンクリートを敷ける、とおもうところまで実施します。

この作業でやはりこの水糸の重要性がわかります。結局、ブロックが水糸にきれいに合うように積めればいいだけですからね。


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●セメント作り

ここまできたので、つぎはベースになるセメントを作っていきます。

最初のセメントは、水を入れるだけのインスタントセメントにしました。結局、それでは全く足りず、その後の作業では砂と混ぜて使うセメントに変更しました。

セメントってかなりの量を使うので、正直インスタントセメントはちょっと作業用もしくは、砂と混ぜるのがめんどくさくて仕方ない!!!という方向けなのかな、と思います。


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作業には、デカイ箱とスコップが必要です。これらも合わせて購入しました。最初はバケツでもいいかと思いましたが、この箱は必須です。バケツでは足りません。

 

セメントに適量の水を注いで、こねていきます。
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この、セメントをこねるという作業が、なかなか難しく、きれいにこねないとダラダラたれたりするし、モサモサで平面が出せなかったりします。

本職の方の作業を見ていると、この辺りから腕の差が出るところなのだなぁと思います

。ゆんゆんふぁいたーはド素人ですので、地道に苦労してやってます(笑)
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○ベース盛り

ここからは、敷いておいた砂利の上にベースとなるセメントを敷いていきます。

砂利と一体化して、ブロックを支える面になりますので、結構重要です。

また、最終的には鉄筋も刺さる部分となりますので、これがブロック全体を支えます。
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というわけで必要な部分にどんどんセメントを盛っていきます。

できるだけ広くセメントを敷きたいのですが、逆に平坦に敷くのが難しくなります。

 

硬化するまえに、水平を確認していきます。

 

○セメント水平出し

水平をひたすら気にするのは、ブロックを積むときにセメントを均等におくだけで水平になるようにしたいからなのですが、ここのベースのセメントが一番水平にするのが簡単とも言えます。

ある程度の柔らかさと自己保持性があるので、水平にならすのが簡単です。


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木の板を置いて水準器を置くことで、水平かどうかがわかります。

 

昔は、ドロドロのセメントをただ流すだけで水平にレベリングすると思っていましたが、実際にセメントに触れてみると、そんなものではありませんでした。

きれいに敷いて、ならして、やっと水平がだせます。
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X軸とY軸の両方を何度も何度も水平がでるまでセメントをならします。

 

一応、その結果、ブロックを積む範囲はすべて水平!!となるところまでセメントを敷くことができました。

ほんらいであれば、鉄筋を先に挿して、セメントを敷くのですが、この水平を鉄筋越しに出せるか、と自問自答した結果、このようなやりかたになりました。

ちなみに、そのかわりに鉄筋には差し金アンカーと呼ばれるあと刺しタイプの鉄筋を使用しております。
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とりあえず硬化するまで放置しましょう。

1日経つとほぼ硬化しています。


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○鉄筋位置決め

ここからは後入れ鉄筋の位置決めを行います。

ブロックを水糸に合わせて並べます。さらにブロックとブロックの間にはセメントが入る隙間を一定に作っていきます。


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既設のコンクリート打ちの部分とも、位置関係をしっかりと確認してまっすぐを出していきます。
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ブロック位置をマーカーで書いて完了です。

 

○鉄筋打ち

ここまで来たら、鉄筋を入れる位置が決まります。今度はベースのコンクリートにドリルで穴を開けていきます。

コンクリート用の振動ドリルをホームセンターでレンタル。
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ガンガン開けていきます。

想像以上に簡単にできます。石にドリルって、大変なイメージですが、刃物が良いとサクサクいけてしまうようです。
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空いた穴に鉄筋を打ち込んで行きます。

今回は差し金アンカーと呼ばれるものを一部使用して、あと刺しでも固定ができる鉄筋を使用しております。

後打ちの鉄筋はこういうときに使えるとの謳い文句ですが、鉄筋無しでコンクリートをひけると水平が簡単に出せていいですよね!
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ひたすら鉄筋を打ちまくると、一定間隔で鉄筋だらけになります。

鉄筋が剥き出しだと危ないので空き缶を被せています。


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というわけでなんとか後打ち鉄筋まで完了しましたので、ここまでにしたいと思います。

あとはひたすらセメントとブロックの戦いです。

それでは次回に続く…

 

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ゆんゆんふぁいたー