はーい、こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
DIY系ブログとしても有名なゆんゆんふぁいたーブログですが、今回はついにファッション系にも進出!!!本日はこのベストカラーという染色剤をつかった衣服の染色を行いたいと思います。
●購入したもの
今回購入したのは、株式会社松謙のベストカラー60mlです。
こちらは綿、麻、レーヨン用で、Tシャツ2枚まで染めれるというものです。
衣類の染色なんて初めてですが、お気に入りのポロシャツたちが色あせで死していたので、チャレンジすることにしました。
●用意したもの
①テーブル(屋外用)
②金属製バケツ
③カセットコンロ
④はかり
⑤ボール
⑥温度計(ダイソーで300円)
⑦塩50g
これくらいなら皆さんほぼ持っているものですよね!温度計も中学校とかで使ったものがあればよいし、なければダイソーで手に入ります。
●染色対象
対象となるのはこのポロシャツ2枚!!ふつうに色あせし他モンクレールのポロシャツと部分的に色あせした黒い無名のお気に入りポロシャツです。
いきなりモンクレールのポロシャツゆで始めるやつもいないと思いますが、これ以上悪くなることもないだろう、ということで捨てるよりマシとばかりに茹でます!!!
●作業(染色準備)
まずは下準備として、ポロシャツを濡らして湿らせます。
軽く絞って、水気を減らしておきましょう。
最初は熱湯500mlを準備して、バケツに注ぎ込みます。
このタイミングから火をつけておくといいと思います。ねらうは80度以上!!
熱湯を入れても、結局すぐ冷えてしまいますので、火をつけて、湯温が80度を超えていることを確認します。沸騰状態でも問題ないと思います。
温度を確認したら、染料を入れます。よく振ってから入れるといいみたいです。
全量ながしこめば完了。
ここからは、ぬるま湯3.5Lをいれて、40度にします。
バケツが4Lギリギリだと溢れますので、容量には余裕を持っておくべきと思います。
はかり方は自由ですが、ゆんゆんふぁいたー家には1Lを超えるボールがありませんので1Lのボールを3.5杯入れます。
待つこと数分。全体に40度を超えてきました。この温度が重要みたいですので、しっかり温めましょう。
●作業(衣類投入)
染料が混ざったことを確認したら衣類を投入します。
一気に湯温が下がるので、強火で備えるのがいいと思います。
ここからかき混ぜながら70度まで加熱します。
染色がムラになる可能性があるためひたすらかき混ぜるのがいいです。
加温時間をつかって、塩水を作成します。50gの塩で200mlの塩水を入れます。
熱湯をいれて溶かそうとしますが、濃すぎてとけないです。
湯温が70度を超えてきたら、塩水をバケツに投入します。
とにかくかきまぜます。また、加温の効率を上げるために、コンロの周りは風よけだらけにします。
あとはかき混ぜながら45分間ゆで続けるだけです。
コンロのガスが切れないように注意が必要です。バケツは電熱性能が超絶悪いので、コンロは強火でもやっと沸騰するかしないか、くらいです。
●作業(洗浄)
ここからは冷却、洗浄をお送りします。
既定の時間がおわったら、用意したペール缶に水をいれ、そこに衣類を投入します。
最初のうちは真っ黒ですので、手を入れると、手が真っ黒になります。
鉄筋などをうまく使って、洗浄していきます。
完全にあらいおわったら、中性洗剤で最終洗浄を行って、陰干しします。
見ての通り、ワッペンのぶぶんまでしっかり染まりました(笑)
もう1枚のポロシャツもしっかり真っ黒・・・。果たして乾いたらどうなるのか、と期待に胸が膨らみます。
●完成
そして洗浄して乾かしたら、完成!!
いかがでしょうか?完璧な仕上がりです。
白い部分などはやや黒っぽくなりますが、許容範囲!!むしろかっこいいです。
ポロシャツの色落ちって必ず発生するし、捨ててしまう、という方も多いと思います。
でも数百円の染料と努力でここまで復活します。ぜひお試しください★
ゆんゆんふぁいたー