はーい、こんにんちー!
ゆんゆんふぁいたーのおじかんです☆
ここからは、後編として、タイヤの組付けと、4シーズン使用した同じKR36と新品のKR36の比較などをお伝えしようと思います。
〇組付け作業
まずは組付け。内側のリムをチェンジャーではめていきます。
正直、手組みの時も、半分くらいまで手で押し込んで、最後は蹴れば入る、くらいの作業ですので、チェンジャーでやっても力がいらず、ビード切れの心配もほぼありません。
若干最後の入れにくいところを押し込んでもらう感じですね。
ちなみに、このKR36は回転方向の指示はありませんが、インアウトはあります。キャンバー車に履くこともないと思いますが、貧乏返しできませんので注意しましょう。
次は外側のリム。組付けではここが一番難関でしょう。
ヘッド部分の下側にタイヤがしたにおさえられて、上側にはタイヤが乗るというようなポジションである必要があります。これが維持できなくてへっどから落ちてしまいがちです。上手にタイヤレバーを使いましょう。
半周くらいまではビードを落とさずまわせますが、半周をこえたら、ビードをしっかりと落として、ビードが切れないようにしましょう。
そしてぐるぐると回すと。。。
はいりました!!!ここまで約15分!!!早い!!
これならお店に持っていく時間、帰ってくる時間を加味すると家で交換したほうが早い、となりますね。
〇空気入れ
今回は少し前に購入したコンプレッサーで注入!ビードが上がり切ってないところも余裕で上がってくれます。
やはり、普通の空気入れと違い、注入速度が速いのが良いみたいですね!
〇タイヤ比較
それではお待ちかね、4シーズンつかったタイヤと新品を比べてみましょう。
こちらの写真は4919・・・19年の49週の生産です。
そして今回の新品が、23年の32週の生産です。きれいに4年の月日がたっております。
そして、まずは全景で比較。
パターンは全く変わっていないみたいですね。ただ、色合いや細かいパターンの摩滅など、使用感は結構あります。
そして、アップで見てみると。。。
左が4シーズンモノ、右が新品。かなりすり減っています。やはり、良く効くアジアンスタッドレスは寿命を犠牲にしているのだろう、と感じます。ただ、乗り味はそんなにグニャグニャしないですけどね。
走行距離は1万キロ程度でしょうか・・・。
そして柔らかさをチェックしてみます。
まずは新品の山をゆびでひっぱると・・・。深い溝から倒れるように動いています。この隙間に水や氷が入り込んで、柔らかいゴムが氷や雪にグリップするということでしょう。個人的にはナンカンのAW-1より好きです。
比べて、これが4シーズン履いたスタッドレス。。。
溝もかなり減っていますし、硬化しているので曲がりません。これではあまりグリップしなさそうですよね。
そんなこんなで、今回は手動タイヤチェンジャーによる組付けとスタッドレスタイヤのレビューを行いました。
なかなか使用前後を比較する情報はないので、検討材料になるのではないでしょうか??
アジアンスタッドレス、新しい状態でポンポン入れ替えて乗る分には十分な性能と思います。ぜひ、皆さん買ってみてくださいね。
ゆんゆんふぁいたー