はーい、こんにちわ。
ゆんゆんふぁいたーのお時間です。本日はこちら!!JZZ30ソアラです。
ある後輩が、私のソアラを見て、ソアラって、SOARERだからソアラーなんですね!!と発した言葉が気になって眠れません(笑)
そんなどうでもいいことはさっさと忘れて、エンジンからの異音について、今回こそは直してやろう!!と極寒の早朝から作業をすることにしました。
ちなみに、以下の通りオートテンショナーは交換しましたが、異音は消えず、現在に至ります。
●今回の内容
前回紹介した予備のエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチの分解(下のリンク)ですが、そこで、なんとか自分でマグネットクラッチを分解できることまでつかんだので、今回はそれをソアラについているものをで同作業を行って、予備のエアコンコンプレッサーについているマグネットクラッチのベアリング(プーリーごとだけど)に交換しようと思います。
●今回の作業
予備のエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチプーリーと入れ替えるだけですから、基本的には同じなのですが、車についたまま作業するのは「スペース」という大変大きな問題が出てきます。
とりあえず、いつもの通り早朝から作業します。時刻は7時前。冬の岐阜なので極寒です。屋根付き駐車場なのにボンネットがほら・・・涙。
まずは、このあとエンジンがかからない状態になることを見越して、ジャッキアップできるように木っ端にフロントタイヤを載せておきます。このソアラ、見た目よりフロントメンバーが低く、奥まっているので、木っ端に載せた後、さらに牽引フックでジャッキアップしながらほかのジャッキでメンバーを上げる必要があります(笑)
そして、寒い時期はボンネットダンパーもとっても弱弱しくなります。ジャッキの棒でつっかえ棒をします。ソアラ愛はありますが、ここに挟まれて死すのはまだ早い気がします・・・(笑)
●今回のターゲット
みえますか??この奥のほうにあるプーリー。これが、エアコンコンプレッサーのマグネットクラッチ部分です。結構下のほうですよね。そのままでは手も届かないので、確実に作業不能です。
そんなわけで、上から順番に部品を外していきます。
最終的にラジエターを外さなきゃいけないのか、と考えながらもとりあえず上から攻めます。最初はラジエターのアッパーホースです。これは簡単ですね。ウォーターポンププライヤーとかでささっと外します。
2か所はずせば、下の通り簡単に外せます。固着している場合はマイナスドライバでゴジゴジしましょうね。
次に外すのはインタークーラーからスロットルに戻ってくる配管です。純正なのでゴムですね。早く前置きほしいなぁ~と夢精しながらとりあえず作業を進めます(笑)
ホースバンドを外しますが上側はまだラクですね。
下側はバッテリーとの隙間から工具を入れて作業となります。狭いので作業性は悪いですね。すぐ横にはプラスの電極(なぜかむき出し)もありますので、注意して作業します。
とりあえず引っこ抜けました。ごにょごにょしないと抜けないので、まず上側から抜くとよいと思います。下側は一緒に動いてしまうので外しにくいです。
「あれ!!あるべきものがない!!!」下の写真で気づきますか????????
とりあえず、インタークーラーのパイピングに異物が入らないようにテープでふさぎます。この辺りは特に注意が必要です。インタークーラーのあとですから、そのままスロットルに向かいますから、即エンジンブローとなります。
で、さきほどのあるべきものが、ない。というのは下の写真。そう、ホースバンドのねじが無いのです。これを外す時は上記のテープも貼っていません。もしや入ってしまったか・・・・と最悪の事態を考えます。ねじが発見されるまで進めません。
とりあえず、上記の無名なホースバンドは捨てて、お気に入りのトライドンUSAに変更しておきました、なんでもブランド品ばっかり・・・といわれそうですが、何か問題が起きるのを防ぐ、という意味でもブランド品が良いのです。
●ねじ探し作業(外伝)
なぜこんな作業をしなきゃいけないんだ!!!と思いながらも、アンダーカバーを外しにかかります!!下の写真の赤矢印部は普通のねじ、緑矢印部はたっぴんぐビスが入ってますのですべて取り外します。
外した結果がこちら。ラジエター液でびしょびしょですが、その中に・・・。
ありました!!無名ホースバンドのねじです。この一本のために何本ねじを外したのかって話ですよね(怒)
●インタークーラー配管外し(続き)
それでは元の作業に戻りましょう。まだマグネットクラッチの作業にはスペースが足りませんので、さらにインタークーラーの配管を外していきます。
ですが、なぜかその配管が外れないので、バッテリーを外します。とりあえず下のように端子とブラケットを外します。
バッテリーをどかしたら、さらにバッテリーのトレーを外します。下に水抜きホースがついているので気を付けましょうね。
それにしても何から何までねじで固定されてるし、細かく水抜きホースもついているし、バブルの時代の設計はすごいですね。今の設計だったらこんなのほとんどクリップでしょうね(笑)
それなら!!と、わたくしゆんゆんふぁいたーもエクステ祭りで作業してやります。
で、発見しました。左のインタークーラーの配管をフレームにねじ止めしてありました。だから引っ張っても取れなかったんですね汗。というわけでまたねじを外します。
下の写真の赤矢印部です。
よくわからない配管などがいますので、ショートなエクステを使って上手にスペースを作りましょう。下の通り、長すぎても短すぎてもラチェットが振れないと思います。
これで配管が外れました!!今回はねじを落とすまい、と注意深く作業します。
●スペース確保の結果
いろいろ外しましたが、バッテリーとインタークーラーの配管の両方をはずしたら、かなりスペースができました。おそらく作業できるのではないかと思ったので、ここまでで、そろそろマグネットクラッチの分解にかかろうと思います。
ちょっと長くなりすぎたので、ここまでを前編として、この後は後編でお送りしようと思います。それでは、次へおすすみください~~~
ゆんゆんふぁいたー