はーいこんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
今回はJZZ30ソアラ!!エンジンから、アクセルオンの時に回転数に合わせてカチカチ音、ジャンジャン音がきこえていましたので、修理です。
キュルキュル音といえば、ファンベルトまわりですが、今回もそのあたりだと推測、見てみました。
ここに見えているのが1JZのプーリーたち。手前からパワステ、テンショナー、エアコンの3つです。今回、ハンドルを切ってみたり、エアコンをかけたりしてみましたが、あまり音は変わらず、逆に、回転数に応じて、かつアクセルオンで負荷があるときだけに発音がありました。
そのことから原因をテンショナーとみました。一応、可能性としてはクランクプーリーの破断が残りますが、まずテンショナーを交換したいと思います。
さっそくですが、邪魔になるのがラジエターのアッパーホース。これを外します。奥側から外すと、オルタがびしゃびしゃになってしまうので、手前側から外します。
手前側を外したら、次はエンジン側。ウォーターポンププライヤーで外すだけです。
とりあえず、あたりはLLCでびしゃびしゃになりますが、慌てません(笑)
ホースを引っこぬいて、作業スペースができることを確認します。
とりあえずホースを邪魔にならないように外してしまいましょう。
そしたら、オートテンショナーの軸の6角(14mm)にロングメガネレンチをかけて、時計回りに回します。かなり硬いので、パイプなどで延長したほうが楽ですね。
テンションを緩めた状態で、パワステポンプのプーリー(一番手前に見えるプーリー)からファンベルトを取り外します。このとき、プーリーとベルトの間に指とか入れないようにしましょう。もし挟まったらめっちゃ痛いと思います。
やっと対面できました!!!これがオートテンショナーです。なんだか表面にゴムがついてるように見えますね…(汗)
そして、今回購入したのがこちらのテンショナーASSY!当然中古ですがめちゃくちゃ程度がいいですね(笑)ソアラのとASSY交換したいところですが今回は平日夜の突貫作業です。諦めてプーリーのみ交換します。
本体をしっかりと支えてプーリー中央の14mmのボルトを緩めます。
同様に、エンジン側のプーリーの中心ボルトも緩めます。こちらはテンショナー本体がエンジンについているので緩めやすいです。
あとはプーリーを装着して、ベルトを付け直すだけです。
1JZは1ベルトで全部を回すタイプなのでベルトレイアウトが難しいですよね!ボンネットにあるレイアウト図をよく見ながら組みましょう!
出来上がったらあとは元に戻すだけ。ラジエターのアッパーホースをつけましょう。
最後に、クランプ2つを装着、冷却水を補充したら完了です!
はい、というわけでお送りしました、1JZのオートテンショナープーリー交換。音が消えたか?それはナイショ(笑)ですが、こちらのプーリーは音が出る確率の高いプーリーです。
まず疑ってかかっていいと思います。エンジンがまぁまぁ過走行となって未交換の方、ぜひ交換してみてはいかがでしょうか?
ゆんゆんふぁいたー