こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
年始の群発頭痛、妻の切迫早産、出産とイベントが絶えないゆんゆんふぁいたー家ですが、出産以降第二子は何事もなくすくすくと成長し、平穏な生活を送る毎日です。が、今回いきなり洗濯機を購入することになりましたので、ゆんゆんふぁいたー的家電選択論とともに洗濯選択についてをお送りします!!
1.背景
結婚当初からゆんゆんふぁいたーは比較的家事をやるほうでしたが、上記イベント?を乗り越え、家事太郎?家事えもん?のごとく、最近は家事をやっています。そのため、ブログの更新は遅れ、JZX110の部品は買っただけで放置、愛しのリモワたちは部屋にちらかったまま・・・・。でもでも、いいんです。いまでもオヤジ味に慣れたゆんゆんふぁいたー長男はおいしいおいしいとご飯をたべてくれるんですから。
料理の話はおいておいて、そんなこんなでいつもの通り洗濯をしていたところ、なにやら聞きなれないガラガラ?もんもん?音がしてきます。ゆんゆんふぁいたー妻曰く、だんだんひどくなっているとのこと。ゆんゆんふぁいたー家の家電は基本的に結婚した2013年ごろにそろえたものなので、まだ6年・・・。なんか5年の長期保証が切れた瞬間に壊れる、というOOOYタイマー的な予感がします(洗濯機なのでSOOYではないけど)。
2.現使用機種
当時購入した洗濯機はシャープ製のES-TX820-Pです。縦型で乾燥がついた容量8kgのモデルです。洗浄性能と値段から決めていました。当時から基本的に乾燥は使いませんし、使うとしても緊急的に1枚ほど乾かすだけ。
その面から斜めドラムはやめ、縦型の上記機種を選択しました。シャープ製の良さは何といっても内蓋無しで乾燥ができるという構造。特許で抑えられているためか、ほかのメーカは乾燥付きモデルは確実に内蓋付きです。
ところで、現在の洗濯機の流れは一時期の斜めドラムブームが下火になり、縦型に戻りつつあるということ。店頭スタッフも高性能縦型を推す感じになってきておりました。
ということで、本日は洗濯機購入~とゆんゆんふぁいたー的家電選択についてお話しようかと思います。
3.家電選択方針
ゆんゆんふぁいたーの家電選択方針は車や楽器などの選択と似ていると思いますが、なので、基本的にはこれまでのブログに書いた「使い切る」もの選びから外れることはありません。
ですが、家電というあまりに一般的で進化の早い製品ならではの盛り込みもあります。また、家電で見栄をはることもありませんから(リビングのダイソンくらい?)、機能重視、つまりバリューエンジニアリングでいうところの価値(=機能/コスト)を重視しています。
それでは5つにわけて方針説明。
①最新鋭を狙わない;最新鋭機種は当然ですが価格が高いです。これは機能や新しさで差別化できるから売価率を上げている結果といえます。つまり、高くなったのはそもそもの原価が高いから、というよりはたくさん利益が載せられているということです。ということから、機能に対して高い製品は避けます。
②モデル末期を狙う;モデル末期はデビューしたての製品に比較し、細かな不具合が改善されていること、次にデビューを控える新製品のために価格が大幅ダウンしていることが挙げられます。これらは特に高価格帯モデルで顕著で、上記の利益分を削って販売されるので価格低下は大きくなります。
③低価格モデルは選ばない;基本的に低価格モデルや低価格グレードというものは、必要機能が制限されていること、安い素材で作られていること、材料の使用量を減らしていること、またそれに合わせた工程(場所も)でつくられていることがあります。そのため原価低減モデルは標準モデルに比較すれば使用上問題ないレベルでも性能は下がっています。この、使用上問題ないレベルで性能が下がる、というのは一見問題なさそうですが、家電の場合、性能保証期間という約6年くらいのところからの余裕度が少ないといえます。
④同モデルなら高グレードを選ぶ;よく車などでも散見されますが、ターボモデルならハンドルとシフトノブが本革、とかホイールがアルミ、だったりします。それらをひとつずつ装着すると非常に高額になるのに、全部こみのターボモデルならよく考えると安い、というパターンです。まとめ買いなら安い、というのとも近いですね。
⓹激安価格を追いすぎない;よくあの店だと500円安いから、とか価格ドットコムで調べつくして買うなんて人を見かけます。出張だって少し安いから遠回り・・・なんて人もいたりします。そもそもそんなに時間をかけて購入していたら、かかった時間を金額換算すればむしろ損しているのではないでしょうか。おいしいコーヒーを飲む1時間にしたほうがよっぽどお得ですよね。ゆんゆんふぁいたーの場合は近所の家電店で担当者と値段交渉して、購入しておしまいです。
だいたいいつもこの辺りを検討して購入します。ただ、自分で設置できる製品や機能面であまり進化がない分野の製品は中古品を買ったりします。これは、斎藤由貴生さんの著書「もう新品は買うな!」や、加藤ひろゆきさんの著書「ベンツは20万円で買え!」という素晴らしい本の影響もあります。
4.洗濯機の候補
そんなわけで、必要機能をしっかりと考えて以下にまとめました。
・縦型洗濯機であること
・簡易乾燥がついていること(緊急的に1枚乾かす程度)
・洗濯槽洗浄ができること
・8kg以上、10kg程度の洗濯容量(現在の8kgでは不足気味)
はっきり言って洗濯機に求める必要機能ってこんなもんです。
ということで、候補は以下の通り。
シャープ:ES-TX8CKS(現有機のモデルチェンジ版)
パナソニック:NA-FA90H7-C(泡洗浄&立体水流&送風乾燥)
シャープ:ES-TX8DKS(穴無し洗濯槽&ヒーター乾燥)
シャープ:ES-PU11C-S(タッチパネル&超音波洗浄&ヒーター乾燥)
日立:BWV100EN(ナイアガラビート洗浄&自動おそうじ)
このなかで最も先ほどの方針に近いものをえらぶだけです。
基本的に価格は近所の2件の家電量販店で見るくらいでそれ以上は追いかけません。
5.決定
じゃじゃじゃじゃーん。
というほどでもありませんが、午前中に嫁に「今日洗濯機をみにいってくるわー」と告げて、子供をねかした後の2時間・・・・。購入しました。
結局購入したのは
シャープ製 ES-PU11C-S 乾燥機能付き縦型洗濯機、容量11kg、最先端機能としては
取り外し可能な超音波洗浄機と、ガラス蓋&タッチパネル式表示、穴なし洗濯槽です。
はっきり言ってデビュー時価格は23万円台後半の最先端機でしたが、モデル末期となり、決算も重なった結果リサイクル料金も含めてほぼ半額でした。担当者へ価格交渉を行っただけでしたが結果的に価格ドットコムのどこよりも安い金額となっていました。
方針との合致具合については、②モデル末期、④同モデルなら上位グレード(超音波洗浄機は下位グレードにはつかない)、⓹激安価格を追いすぎない、③低価格機は買わない、などほとんどの項目に合致。
というわけで、今回はゆんゆんふぁいたー的家電の選び方と洗濯機ガチ購入ということで書いてみました。
6.まとめ
なんだかんだでそれなりの金額は払っていますが、金額に対して良い品を購入できたと思います。また、このレベルまで考えてから購入すれば、店で悩む時間などほぼ不要です。方針と機能にあうものをその場で価格交渉して買うだけです。
この買い方によって基本的に時間を節約することができます、また結果的には購入費用も抑えられています。最後に以後の家電購入の時間や労力の節約にもつながりますのでやはり自分のなかでものを買う選択方法をしっかりと固めておくのがよいでしょう。
洗濯機が届いたら別途レビューをしたいと思います。
さいごまでお読みいただきありがとうございました☆彡
ゆんゆんふぁいたー