こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
本日もJZX110関連!ただでさえブレーキフィーリングや効きが最低なツアラー系ですが、ブレーキフルード劣化とエア噛みでちょっと我慢ならなくなってきたので整備します。
今までのブログをお読みの方なら知っての通り、ゆんゆんふぁいたーには小さな子供が2人おり、作業時間は子供達が起きる前しかありません。
よって、今回も前夜にジャッキアップ準備をして、朝はエンジンをかけなくても作業できるようにしました。
さてさて、問題のブレーキフルードですが、色からしてダメっすね。そろそろ、そろそろと放置した結果です。
ところでブレーキフルード交換はブレーキキャリパーのエアブリーダーを回す人とブレーキペダルを踏む人の2名が必要です。
通常はペダルをダフる→ペダルを踏む→エアブリーダーを緩める→フルードが抜ける→エアブリーダーを閉める→ペダルを戻す。の順に行いますので、必ずペダルは踏みっぱにしなければいけません。
しかもエアブリーダーを緩めるとペダルが奥へ動くのでよくやるジャッキの棒手段もつかえません。
今までは誰か近い人にさらっと頼んでいましたが、家を買って一軒家化してからは近所にそんなに簡単に頼める人がいなくなってしまいました。
というわけで、知恵と工夫で一人で実施します。まずは、ブレーキフルード交換の工具ですが、通常は内径4mmのホースがあれば可能ですが、一人で行うとなるとホースからのエア戻りの無いようにする必要があります。
そこで買ってきたのが熱帯魚用?の逆止弁。いわゆるチェックバルブです。こちらは300円位でホームセンターにありますし、ワンマンブリーダーなる商品を千数百円で買うよりとってもお得です。
そして、内径4mmの耐油ホース、おなじみトヨロン!1mもあれば十分。1人でやる場合は少し長めにしましょう。
はい、準備完了。廃油用にペットボトルがあれば問題ないでしょう。
それでは実施。エア抜きはブレーキマスターシリンダーから遠い順で実施するのが鉄則なのでJZX110は左リヤからスタートします。
まず10mmのメガネをエアブリーダーに装着して、その後ホースを接続します。このとき必ずフレアレンチかメガネを使用します。ナメたらおしまいですので6角で優しく開け締めします。
エアブリーダーを開けて、ブレーキペダルをダフってあげると…
こんな感じで、エアと古いフルードが出てきますので、適当に繰り返してあげます。
ここで気を抜いているとフルードタンクのフルードが、MINを下回ってしまいます。意外とやってしまいがちですので常に気をつけてある程度減ったらタンク内から古いフルードを抜いて新しいフルードを入れましょう!
そして、繰り返すこと4輪…疲れ果てた頃に朝日と美しいブレーキフルードタンクが見えてきます。
順番に4輪とも実施すると結構大変です。ですがピタピタのブレーキフィールを求めて頑張りましょう!私はせっかくなのでブレーキフルードタンクまわりのエンジンルームも少しきれいにしておきました。(とはいっても汚いですが)
その頃息子も起床!朝のコーヒーを一緒して、普通の日曜日がはじまります。
なかなか子供がいると自由な時間は取れません。いかに効率よくミスなく作業できるかがデキル車好きお父さんになれるかの分かれ道でしょう!
さて、ドライブでもいきますか。
ゆんゆんふぁいたー