yunyun-fighter’s diary

群発頭痛と闘いながらも一生懸命子育てに仕事に、夢を追いかける人生のブログ。

JZZ30ソアラパワステポンプ交換!!!取り付け編!!

はーい、こんにちわ☆ゆんゆんふぁいたーのお時間です。

本日はこちら、JZZ30ソアラパワステポンプ交換の後編として、取り付け作業を実施したいと思います。

 

○同様の作業ができる車種

 ・JZX90,JZX100,JZX110,JZS151,JZS171,等、1JZエンジン搭載車両

 

yunyun-fighter.hatenablog.com

 

○用意したポンプ

今回買ったのは下のようにリビルトのパワステポンプです。外したポンプを返却しなければいけない商品です。
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前回取り外したポンプと並べてみましょう。25年の差がありますので、これだけ見た目が違います(笑)新しいポンプには、銅ワッシャーとOリングが付属しています。f:id:yunyun-fighter:20220212083527j:image

 

ちなみに、ポンプはリビルトですが、外部のベアリング、シール、すべて交換されており、外観はショットブラストできれいにされているような感じです。これで1万円を切るということを考えると、コスパはよいかな、と感じます。
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●プーリー組付け

早速プーリーの取り付けです。取り外しの時にもやりましたが、供回りするプーリーはパイプを穴にさして固定して回します。


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ちなみに、上記で使用したパイプは以下で紹介したジャッキのパイプです(笑)

 

yunyun-fighter.hatenablog.com

 

 

●ポンプ組付け

プーリーを装着したポンプを早速装着します。

ポンプを装着する周辺をパーツクリーナーできれいにします。なかなか外さない部品なのできれいにしておいて損はないでしょう。f:id:yunyun-fighter:20220212083614j:image

 

まずはポンプをもともとついていた場所に装着します。この際、リビルトポンプについていたキャップや、シッピングプレートはつけたままにしましょう。

みためはただのポンプですが、ウォーターポンプなどとは異なり油圧ポンプですので精度が高く、コンタミには弱い部位です。f:id:yunyun-fighter:20220212083633j:image

 

ボルトを挿します。位置がなかなかあいにくいので、ポンプを左右にずらしながら挿しましょう。手前側がさされば、おくまで刺さると思います。
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ここまできたら、ボルトを締め付けます。2本とも本締めまで実施します。
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●油圧ライン接続

ここからは油圧ラインを接続していきます。まずは低圧側、付属のOリングに交換します。そこまで硬化してなければ、工具を使わずに交換するとよいと思います。Oリング溝に傷は入れたくないですよね、そもそもソアラパワステホースあたりはほぼすべて生産終了ですので、気を付けましょう。f:id:yunyun-fighter:20220212083731j:image

 

次は、高圧側ですが、取り外したバンジョーボルトは再利用しますので、きれいにしておきます。下の写真のようにかなりスラッジで汚れています・・・。f:id:yunyun-fighter:20220212083802j:image

 

パーツクリーナーとタオルで下のレベルまできれいになりました。パーツクリーナーはケチらずに使いましょうね、汚れがライン内に回るくらいなら、パーツクリーナーの1本や2本、安いものです。
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あとは高圧ラインの接続です。付属の銅ワッシャーは分離タイプです。


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ワッシャーを両側につけたら、締め付けします。ボルトの山が舐めないように確実にボルトを手で締め付けます。工具は最後の締め付けだけ、なレベルで作業しましょう。

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次は低圧側のラインを接続します。低圧側はOリングでシールするタイプですので、Oリングにはフルードを少々塗っておきます。これでかなり入りやすくなるうえ、Oリング切れによるリークのリスクが減ります。


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接続できると以下のようになります。

周辺のフルードはパーツクリーナーできれいにしておきましょう。
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あとはそれぞれを本締めするだけです。

低圧側が12mmですが、作業性が意外と悪いので、エクステを上手につかいます。f:id:yunyun-fighter:20220212083942j:image

 

さらに高圧側ですが、こちらはスピンナハンドルも入らないのでメガネレンチしか使えません。さらに工具のふり幅もないので、できる限り手で締めて、最後の本締めだけを工具でやりましょう。
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●フルード充填&作動確認

完全に取り付けが完了したらフルードを注ぎ込みます。

ホースの中のフルードも抜けているので、とりあえずタンク満タンで大丈夫です。
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タンク満タンにしたら、プーリーを手でグルグル回します。最初は軽いですが、たくさん回しているとだんだん重くなってきます。ある程度重くなるのが一定になったら完了です。

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ここからは元に戻す作業です。

ファンベルト装着を実施します。バッテリーが無いので作業はラクですね。


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あとはインタークーラーの配管とラジエターのアッパーホースを装着。さらにバッテリーをそうちゃくしたら完了。
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最後はエンジンを何度かクランキングさせて、ポンプにしっかり油を回します。

ここまできて、タンク内のフルード量を確認して、問題なければ、完了。

 

いかがだったでしょうか?

ソアラを買って約半年。いろいろな不具合やリフレッシュ作業を実施してきましたが

やはりエンジンルームで回転している部品は新品が一番ですね。

 

これで、ウォーターポンプパワステポンプ、テンショナー、エアコンコンプレッサーのマグネットクラッチの交換が終わりました。しばらくはメンテナンスは不要そうですね(笑)

 

ぜひ皆様も、消耗品を交換して古い車に長く乗っていきましょうね!!

ゆんゆんふぁいたー