こんにちわ、ゆんゆんふぁいたーです。
ここ最近は、群発頭痛が終わって体調も戻ってきたことから群発頭痛ブログではなく、子育てブログになりつつあります。実際、自分自身も、趣味人間だったことを忘れ、いつのまにか子育てが趣味になりつつあります。
が、多趣味人間なゆんゆんふぁいたーを思い出し、ここはひとまずラジコンヘリのレビューをしたいと思います。
今回ご紹介させていただくのは、イタリアSAB社のGoblin500!!といっても、この機体が発売されたのは2014年くらいでしょうか??結構古いですが、現在も過激な3Dをこなす素晴らしい機体です。
私も多少3Dフライトができますが、まだまだですので、はっきり言って持て余してます。Goblin500とは名ばかりのこの機体は基本的にT-rexで言えば550クラスです。500ではありません。その証拠にバッテリは6セル5000mAhクラスを搭載します。
安定感も550クラスそのもの。ですが、アイドルアップでぶん回すと異次元のかっとびマシンに切り替わります。
では、写真付きでレビューしていきます。
1.全体
Goblinの初期モデルのDFCから脱却し、HPSのヘッドが最初から採用され500ですが、ほかのサイズのGoblinに比較するとややヘッドが高くなっています。テールヒットはしにくくなりますが、Goblinですから・・・・墜落やハードランディングでは木っ端みじんです。意味ないですよね(笑)
それにしても、この流麗なフォルムは本当にかっこいいです。イタリア最高!と叫びたくなりますね。私は時計もイタリアの時計を愛用していますが、かっこいいんだけどどこかかわいいというデザインは、イタリアの国民性からくるものなのでしょう。
車はやや壊れそうで乗れませんが、SAB社のGoblinはヘリ界にデビューしたその瞬間から大ファンです。
2.フレーム
Goblin500はのちにGoblinSportsが出るまでの機体ですので、このトランスミッション部はフルでアルミ削り出しです。Goblinってここだけのために買ってもいいよね、って思えるほどかっこいいです。私は職業的にほぼほぼ鉄の棒材と管材で設計開発をしていますが、こんな製品を作りたいものです。魅力的ですね。
そして、Goblinは電動機としてうまれただけあって、最初から配線の取り回しが考えられた設計となっております。
カーボンの断面と接触するような部分は樹脂でカバリングがされており、配線は振動でも動くことなく固定されます。
私は整備性を重視して、配線はすべて左側面に集中させて右側面にはなにもない、という状態です。
3.モーター
ブラシレスモーターはQuantum製1200kvのGoblinEditionです。最初からGoblinに搭載できるようモーター軸先端が短くなっていたり、配線長さも調整されたモーターです。
最近のモーターに比べると少し地味ですが、質感が良いです。ただ、アイドルアップ4分ののちには目玉焼きができそうなほどに熱くなります。はっきり言って触れません。
4.スワッシュ&サーボ
Goblinの醍醐味といえば、このサーボの配置ではないでしょうか。ボディを前方から眺める、特にアイレベルで対面のときには、サーボ部分が膨らんだ特異なカウル形状にうっとりします。
サーボについてはBKサーボのGoblinEditionです。スティックをプルンと動かすと完全に追従するレスポンスとトルクの高さがすごいです。ただ、かなり高級なサーボですので、保険としてサーボホーンだけはソフトなものにしています。ローターヒットごときでサーボ死となるのは少しいやですよね。
5.テール&サーボ
Goblin500のテールサーボはアンダーフレームの中にあります。アンダーフレームに入れられた唯一の機能部品でしょうか。Goblinも500を超えるサイズではテールブームにサーボを装着しますが500ではアンダーフレーム装着となり、リンケージはテールブーム内を通ります。これはほかのGoblinよりもかっこいいですよね。テールブームが非常にすっきりします。
搭載サーボはこれもBKサーボ、GoblinEditionです。
6.ESC&BEC
ESCは有名どころのCatsle製ですが、TALONではエネルギー不足と考え、EDGE100Aを選択してます。搭載位置は説明書通りの機体先端、バッテリ下となります。墜落時の炎上などを考えると最近のT-REXのようにできるだけ上方、バッテリとは少し離したところがよいとおもいますが、本BEC搭載位置を合わせるとこれもかっこいいと思います。
BECにはCCBECプロを使用。ハイボルテージで運用してます。冷却性を考え、腹下にフィンを向けています。V字型のものは受信機のアンテナです。ノーコン対策ではないですが、V字の配置が最も通信面でよいとのことからこのようにしています。
それにしても配線が太いです。電流値が100Aですのでしょうがないですが、はんだ付けがとてもやりにくいですよね。大型のはんだごてでじっくり熱して、さっとくっつけましょう。
7.ジャイロ
本機のジャイロは当然3軸ですが、配線を減らすため、双葉S-busで接続できるCGY750を搭載しています。キャビンをつけてもギリギリ見える位置に操作部&画面を配置し、センサ部は説明書通りのマスト後方としてます。
ポン付けでなかなかの安定感とキレッキレのラダーが得られます。CGYを選んで正解です。けちってラダーがぶよぶよすると本当にがっかりしますし、フリップ中にラダーが暴れるとへんなねじれ姿勢となり、墜落の原因にもなります。
配線については、網組みチューブを使用して、できるだけ振動による断線を防ぐように工夫いたしております。この網組チューブは通気性もいいし、コネクタ部をそのまま通せるしいいことづくめです。
以上、私の趣味シリーズ、RCヘリのGoblin500についてレビューしました。最近はドローンばかりがめだっていますが、ドローンで長続きしている人って業務の人、空撮の人、FPVレース以外で聞いたことないです。軽くお試しで買って、ささっと満足してやめる人ばかり。
RCヘリは逆に長続きしてても挫折してやめていく人が多いほど難しく、奥が深いです。逆に、ステップアップを感じた瞬間の喜びは格別ですが。
ぜひぜひ、みなさんもRCヘリにとらいしてみてはいかがでしょうか。