こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
今回はずっと放置してきたリヤメンバーの異音の対策について書きたいと思います。
ゆんゆんふぁいたーのJZX110にはイケヤフォーミュラのリヤメンバーリジッドカラーがフル装着されています。
ドリフトする上で、リヤの感覚はとても重要と思いますが、JZX110はJZX100に対して、リヤメンバーの取り付け箇所が減ったこともあり、グネグネ感がすごいです。そこで、最低限JZX100レベルまでカッチリ感を上げるためにリヤメンバー周りは色々かためています。
しかし、そもそもゴムブッシュで微妙な動きを逃していた構造をリジッド化すると異音が発生してしまいます。
ちなみに前側がこちら。上下にアルミのカラーが入っています。
後ろ側がこちら。こちらも上下にアルミのカラーが入っています。
これがまた、うるさいんです。時々グリスアップすると嘘のように静かになるんですが、グリスがなくなればまた…。
リジッドデフマウントのように、レーシーなギヤ音ならまだしも、ゴキゴキ、ガギガギ、ゴゴゴ!という調子の悪い音なので壊れているのか心配になります。
そこで上記写真を見比べるとわかると思いますが、アルミのリジッドスペーサーが鉄同士の部品間に入っているのはフロント下側だけです。
また、フロント下側だけ、すごく黒くなっているのがわかります。
このことから、フロント下側のリジッドカラーが異音の原因と断定。取り外して状況を確認することにしました。
とりあえずジャッキアップ、リジッドラックに載せたら、リヤメンバー固定ボルトを外してリヤメンバーを下げます(暑すぎて写真無し)。
で、外してみると…結構削れてます。
というわけでここだけを純正にしてみましょう。純正はゴムのピラミッド集団みたいな形状です。
ちなみに交換はリヤメンバー前側全体を少し下すくらいで可能ですが、リヤメンバー固定の巨大ボルトは外さなければいけません。
クルマいじりはミスっても何とかリカバリーが効くことが多いですが、ここだけは確実な作業をしましょう。ここのボルトをナメてしまうと、リヤメンバーを下ろしてボディ側の溶接ナットの修復になります、ほぼプライベーターでは困難な作業です。
というわけで上手に装着すればこの通り完成です。(こちらの写真はまだメンバーさがってますね・・・ご容赦ください(笑))
たったこれだけですが、あんまりメンバーのグネグネ感を増加させずに異音をほぼ無くせました!
本来であればここのみジュラコンのスペーサーに変更するのが良いと思います。社外品でジュラコン系のカラーを探して入れようと思います。
JZX110 、JZX171、SXE10にお乗りの方で異音に苦しんでいる方はお試しあれ!
ゆんゆんふぁいたー