yunyun-fighter’s diary

群発頭痛と闘いながらも一生懸命子育てに仕事に、夢を追いかける人生のブログ。

JZX110のフロントロングハブボルト交換!お家で簡単DIY!

こんにちは!ゆんゆんふぁいたーのお時間です。

本日は、こちら!!110のマークⅡですね。フロントの短縮ナックルにはじまった一連のフロント足回り作業ですが、かなり完成してきたので、今回はナックル交換時に交換できなかったハブボルトを交換します。

 

○装着するもの

トヨタ用のロングハブボルト;10本(元のナックルからとりはずした中古品w)

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○理由

ゆんゆんふぁいたーは昔から、スペーサーが大嫌いです。特にワイドトレッドスペーサーは見るだけでオエってなるくらい。ですが、それと同じくらい深リムも大好きです。リムが浅いとオエってなるくらい・・・(笑)

なので、フロントホイールは当然スーパーローディスクを使っているのですが、キャリパーにあたるんです、あんなに華奢な片持ち2ポッドに・・・(笑)ということで、背に腹は代えられぬ、ということで少しスペーサーを入れています。ワイトレではないですが。そのため、ハブボルトは安全をみてロングハブボルトが必要となるわけです。ねじ山の噛みが甘いって、怖いですもんね! 

 

○同様の作業ができる車種

 ・JZX90,JZX100,JZX110,JZS151,JZS171,SXE10等

 

○作業

それでは作業です。本日も早朝!!子供たちが起きる前に作業を始めます。

ジャッキアップもほぼほぼどこぞのスパイのごとく無音で行います!!




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ジャッキアップしてホイールを外すと見えますが、この通り、3mmのスペーサでこのくらいしかねじ山が出ていません。ホイールの被締結厚さを考えると、ねじのかかり長は少ないですね。


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ちなみに、純正のハブボルトであれば、キャリパーを外さずにバックプレートの隙間から交換ができると思いますが、ゆんゆんふぁいたーは基本的にキャリパーとローターを外して作業します。

だって、楽しようとして近道するとクルマいじりはかならずずっこける、これ定説ですから~~~~ということです。


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○ハブにたどり着く

はい、というわけでキャリパーを外します。
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下の写真はナックルを裏から見たところですが、いますね、キャリパーを止めているデカイボルト2本!!

こいつ2本さえやっつければいいんですから、ナマカワして作業するよりいいですよね!!


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上側のボルトは下の写真のように、フロント側から緩めましょう、工具は17mmディープソケットを使用すると干渉物をギリギリ避けて回せますのでお勧めです。ショートのエクステでも少しながいんですよね。
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下側のボルトは後ろ側から緩めます。ブレーキホース、ABSセンサラインに注意が必要です。
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キャリパーがとれたら、フレームにひっかけましょう。地面に置くとブレーキホースに良くないので、この位置か、アッパーアームにひっかけるのが一番だと思います。 


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やっとハブとハブボルトにご対面。ここまで30分くらいでしょうかね~!!

あさのすがすがしい時間を純正ハブボルトたちと過ごせるのは幸せなことです。
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○打ち抜き作業

そんなハブボルトに未練はありませんので、いらないホイールナットを装着してから、いつものハンマーでぶち抜きます。音量がまぁまぁでますが、共鳴するものがないので、一撃必殺で行けば住宅街でもギリギリオーケーレベル。
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下のように、結構簡単に抜けます。 


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○圧入作業

引っこ抜けたら、あとは圧入ですが、ハブボルトはボルトですので、ナットで締めれば入ります。しかもそんなに力もいりません。

 

一応ハブボルトの穴にはスプラインがありますが、軽ーく手で回しながらスプラインは合わせる程度で十分です。いままでスプラインが合わずにハブが壊れたことはありません。そしたらそのまま下の写真のように、ナットとハブの間にスペーサを入れましょう。ロングハブボルトに貫通ナットでもいいですが、回すのが多すぎて面倒なだけですので(笑)

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キャリパーも外れてますので、締め付ける、といってもハブごとクルクルまわってしまいますよね?なので、ほかのハブボルトをうまくつかって下のように地球に支えてもらいます。一気に全部のハブボルトを抜いてしまうとできませんので注意ですね!
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ラチェットでグルグルやると結構すんなり入ります。裏側のスキマがなくなったら完了ですので、ナットとスペーサをとりはずします。正直この繰り返しですので、あとは筋肉と体調と相談すべきですね。
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はい、全部完了です、あとはキャリパーをもとにもどすだけです。
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まずローターですが、下の写真のようにナットで仮止めしましょう。だいたいガタガタ動いてキャリパーがつけにくくなり、最後にはパッドがとれて、あーあー*1となります。
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 つづいてキャリパーですが、パッドが出っぱっているとはいりませんので、手で押し込んでから装着します。特段、なにかしていなければそのまま入ると思います。はいらなければピストン押し戻し作業ですが。。。。別の機会に説明します。


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というわけで、タイヤを装着して元通り~~~~スペーサも気持ち追加して、フロントホイールがツラになりました!!!

いや~今回の作業とは関係無いですが、キャンバーがついてかっこいい☆


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さて、スペーサーが嫌いなゆんゆんふぁいたーですが、数ミリの調整やキャリパー逃げにはロングハブボルトとうすうすスペーサーの組み合わせが必要となると思います。

 

ぜひぜひ、導入して美しいツラを目指しましょう!!

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そろそろ暑くなってきますので、夏が来る前にやるのをお勧めします(笑) 

 

 ゆんゆんふぁいたー

 

 

*1:+_+