こんにちはゆんゆんふぁいたーです!
今回は久々の群発頭痛ブログです。前回の群発期は2019年1月3日から開始しました。ちょうどその時こちらのブログを開設しましたが、2年周期の群発期を持つゆんゆんふぁいたーはこの冬、もしくは来春に群発期を迎えます。
前回の群発期は通常の春ではなく、冬一発目にきたことから、今回もその可能性はあります。第二子出産のタイミングをきれいに避けることができたのはうれしかったのですが、群発期にばらつきがあるというのはいただけません。おかげで、今後1月に海外旅行や海外出張に行くのは少しためらわざるを得ません。
まぁ、2年に1度と思えば、半年ピッチ方々に比べたら大した事ないんですが、長時間の飛行機での発作を想像すると、いきなりパニックですね・・・(笑)
そんなことから上記ブログでも検討していた、群発頭痛に対して水痘ウイルスのワクチンが効果がある、という情報をもとに、今回その水痘ウイルスワクチンの接種について報告します。
水痘とは??
水痘ウイルスとは、簡単に言うと「水ぼうそう」「帯状疱疹」を引き起こすウイルスのことです。このウイルスは一度感染すると、症状が治まった後も肋間神経周辺にずっと存在し続け、痛みを発したりします。
とくに疲労などが蓄積した場合に発症します。それが、帯状疱疹や肋間神経痛となるといわれています、ウイルスが活性化するということですね。
こんかいのワクチンはその活性化を防ぐものです。また、治療薬バルトレックスその活性化したウイルスを弱める効果のあるもの、というわけです。
ですので、バルトレックスを服用した前回の群発期ではレベル10といわれるようなとんでもない「群発様」はこなかったと考えています。
まずは、いつも群発期にはお世話になっているクリニックへ診察へ行くと・・・。
群発頭痛向けにワクチン接種は初めてだね!!と普通に言われました。ただここ最近の頭痛学会などではかなり話題となった内容ですので、知ってはいたみたいです。クリニックの先生の実験台ですね!!なんでも誰よりも先にやる、遅いことならだれでもできる!!ゆんゆんふぁいたー家の家訓でございます。
ちなみにクリニックにワクチン常備はないようなので、お取り寄せをおねがいしました。あのイミグランの大群は常備しているのにワクチンはないというのは不思議ですが、そんなもんなんですね。
ワクチン接種にあたり
以下の資料と問診票が渡されました。いわゆる普通の問診票ですが、プレドニンなどのステロイドを使っているときはダメということだそうです。
ということは、群発期でステロイド治療を行っている場合にはステロイドが抜けるまで使えないということになります。このワクチンの効果が欲しい場合にはやはり寛解期を狙うのが良いと思います。
だって、一応生ワクチンですので、ウイルスの活性化中にブッこんだら、一緒になって襲ってきそうですからね。
はーい、ということで、じっくり読んだら問診票を記入します。ゆんゆんふぁいたーは50歳以下ですので、保険適用外ですので、実費になります。
費用について
下の写真の通り、費用は7700円です。診察が1100円でしたので合計8800円となります。実費ですので高くても仕方ないですが、イミグランの大群を買いまくることを考えたら相当にやすいです。
あとは何年このワクチン接種が機能するかですが、正直2年に1度接種してもいいかなと思っています。だってそれほど痛いし、なんなら違う悪魔をつれてこられたら困りますからね!!
実射
ということでいざ注入!!こんなきれいな写真がなぜ撮れたかというと、本ブログをやっていることを先生に説明したら、クリニックの先生はつぶれた箱をきれいに戻して撮影用に配置してくださいました!!
群発の時はいつも我がまま聞いてくれる上に、頭痛じゃないときもフレンドリーに理解いただける先生!!この群発との闘いの人生で最も感謝している人ですね!!
まとめ
注入は上腕外面にサクっと注射で、痛みもないタイプですね。たまにギョウワ~~~~と痛みが広がるワクチンもありますが、水痘は大したことありません。
これで少しでも群発が良くなれば安いものです。
今群発期の皆様、寛解期の皆様、群発頭痛も少しずつ解明されて、ついにワクチンという対応策もできるようになりました。頭痛学会の報告では90%以上の患者に効果があるとのこと。
やまない雨はない、空けない夜はない、といいますが、本格的に群発頭痛の対処法が見つかれば、わけのわからない整体やなぞの石に大金を払わず、普通の人生に戻ることができます。
ことしの年末から来年の夏までの間に群発が来ないことを祈りつつ、本報告を終了したいと思います。
Have a Good life!!
ゆんゆんふぁいたー