こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
今回は〜JZZ30ソアラです★最近お仕事が忙しくなかなか更新できませんが、今回車高短ならアタリマエな配線移設を行います。
○ジャッキアップ
まずはソアラのフロントジャッキアップですが、下の写真の通りエンジンメンバーにジャッキをかけましょう。ソアラは車体が長いので長いジャッキが必要です。また、奥には紛らわしいメンバー的なものがありますので間違えないようにしましょう。
○配線現状
それでは行きましょう、配線移設です。の前に現状を把握しましょう。
まず、タイヤを外すと見えるのが上部を通過するハーネス。ど真ん中ですね。また、左右にはインタークーラーのパイプ穴、配線穴が見えますね。
この左の車体側からハーネスを引きずりだしてエンジンルーム内を通して再度元の位置に戻すという作業となります。
次に車内!あのハーネスが刺さって室内に出てくるのは右奥のアクセルの横辺りです。
潜り込んでじっくり見ると、繋がっているコネクタが見えます。まずこの場所では①~③の3個。
次にヒンジの近くのサイドシル内にもう一つがあります。
上の写真を横から見るとこんな感じです。緑のコネクタを抜く必要があります。
○配線作業
それでは行きましょう!配線作業です。
まずは外と中の間のゴムパーツを取り外します。
外れたらコネクタのついたハーネスを緩めて、室内側にハーネス長が取れるようにしましょう。
緩めたらハーネス長を利用して一つずつ外します。硬いのもありますが抜く以外方法はないので根気よくいきましょう。
最後にサイドシル側の緑のコネクタを外しましょう。
下の通りややボディに固定されているので忘れず外すこと★
ここまでくるとハーネスが引きずり出せます。つぎはハーネスをこのゴムのフランジみたいなものから引き抜きます。言葉で書くと簡単ですが、巨大コネクタたちは全く通れません。ゴム部品の切開が必須となります。
ちなみに、このゴム部品ですが、下の通り金属の枠と分離します。ここに気づくのに時間を要しました・・・。分けてしまえば、あとは切開する度胸だけです。
下のようにゴムのフランジ部品の下側の分厚いところを切開するのが一番良いです。ゆんゆんふぁいたー的にはゴムなんてあとから接着かコーキングで戻せると考えますんで躊躇はしません。ガッツリ切ってやりました。
そこからもじもじすること数分。やっとすべてのハーネスが引っこ抜けました。
あとはハーネスを通すガードを取り外しておきましょう。ボンネットワイヤーだけが残りますが、後ほど処理するまでそのままにしておきます。
○ハーネスの取り出し
感動の瞬間ですね!!すべてのハーネスが引き抜けました。左上につながっているのはブレーキフルードセンサーですので、これはエンジンルームがわで切り離しておきましょう。
というわけ、なんとかハーネスをタイヤハウスに抜いてこれました
!!次回はここからのハーネスの移設となります!!
ゆんゆんふぁいたー