yunyun-fighter’s diary

群発頭痛と闘いながらも一生懸命子育てに仕事に、夢を追いかける人生のブログ。

12万キロ~15万キロで、整備しよう!丈夫な1JZの重点メンテナンス★

はーい、こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。

今回は、JZX110とJZZ30の両方、つまり1JZのメンテナンスについてお送りしようと思います。

 

●背景

ゆんゆんふぁいたーの所有する1JZは現在2台。

①JZX110 マークⅡ 14万キロ後半

②JZZ30 ソアラ 12万キロ

そのうち①の街乗りで普段使いしているJZX110が先日クラッチの寿命を迎えました。3速フルブーストで回転だけが一気に上がってしまうようになりました。このことからクラッチを交換しました。

 


その際、できることを合わせて実施しましたが、12万キロ~15万キロで実施してきたメンテナンスをここでまとめたいと思います。

※オイル、水などに代表される基本メンテナンスは除きます。

 

クラッチ

まずはクラッチですね。これは今回寿命を迎えましたが、前回交換は11万キロ。

4万キロほどで死んだことになります。電スロ領域をごまかすため、回転数高めでクラッチをつなぐこともあり、あまり長持ちしないようですね。


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ちなみに減り具合はこの通り。
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外周に向かって溝が消えています。4万キロ、ドリフトもしながらの使用ですので、十分かと思います。小倉クラッチの409だともっと早くすべってしまいますし、400馬力までならこの純正、良いと思います。

 

●クランクプーリー

つぎは言わずと知れたクランクプーリーです。

この外周と内側の間にあるゴムに亀裂がはいって脱落するというもの。

1JZや2JZで10万キロを超えた車両で発生が多くなるようです。実際下の写真は14万キロを超えた我がJZX110からとり外したものです。

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かなりクラックが発生してますね。おそらく脱落が近いと思います。

部品代は20000円強ですが、突然自走不能になることを考えるとタイミングベルトと一緒に変えるのがいいかと思います。

 

セルモーター

セルモーターの破損は徐々に来ました!

エンジンを始動するときになんだか滑ってかからない、というような症状が発生するようになり、だんだんエンジンがかかる率が減っていきました。

 

部品はリビルトで1万円強で購入可能です。交換は結構めんどくさい位置です。ミッションとフロアのすきまから長いエクステで緩めるのですが。。。。

というわけなので、ミッションを下ろす時などに実施するとよいと思います。

 

●ファンベルト

こちらは外したついでに交換です。

HKSのファンベルトは丈夫なのに価格が純正比でもそれほど高くないのでお勧めです。

交換自体はめんどくさいとかはありません。テンショナーを緩ませるのに力が必要となりますので、そこだけできればだれでもできると思います。

●ファンベルトテンショナー

高確率で異音が発生する部品です。

ゆんゆんふぁいたーのJZZ30ではベアリングだけでなく、本体側からも異音が発生しました。ベアリングだけを交換するという方法もありますが、新品をASSYで交換するのがいちばんいいです。ちなみに互換品で2万円以下、といったところ。

DIYで交換が可能です。が、多少めんどくさいので、ファンベルトを外すような作業があるタイミングで実施がおススメです。

 

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パワステポンプ

この部品はオイル管理次第だと思いますが、パワステオイルが汚れていると異音が発生します。逆に油圧のベーンポンプですので、ちゃんとメンテナンスしていれば問題ないですね。

ですが、経年劣化やオイル管理が悪いと、異音が発生したり軸ブレ、漏れが発生します。ひどくなってコンタミパワステラインに流れ込むと、ポンプ交換しても治らなくなり、ラックやラインをすべて洗浄する必要が出てきます。
リビルト部品を使えば高くない部品ですので早めに交換してしまいましょう。

 


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●まとめ

1JZは丈夫すぎて、ほんとにメンテナンスなしに気持ちのよい加速が得られます。また、20万キロを超えても問題なく動いてしまいます。

が、エンジンの補器類自体はほかのエンジンと同じようなメーカーの同じような部品を使って作られていますので他のエンジンと同じように壊れます。

よって、12万キロ~15万キロあたりに到達したら、上記で紹介したような補器類は交換しましょう!

確実にアイドリングでのエンジン音は小さくなり、安心感も得られます。

 

壊れるまで、壊れるまで・・・と思っていると乗り換え直前なんかに壊れてもったいない交換をすることになったりします。安心を買うという意味でも交換をお勧めします。

これからも安心して1JZに乗るためにもぜひ実施しましょう☆彡

 

ゆんゆんふぁいたー