yunyun-fighter’s diary

群発頭痛と闘いながらも一生懸命子育てに仕事に、夢を追いかける人生のブログ。

TUMI インターナショナルキャリーオンを調査!!!キャビンマルチホイールとどっちがいい??

は~い、こんにちは!

本日はこちらー!!リモワ好き、特にトパーズ好きなら絶対気になるこの商品!

 

TUMIのアルミスーツケース!INTERNATIONAL CARRY ON!!を店頭調査してきましたので報告します!!

TUMIといえば

デキるビジネスマン必携のビジネスバッグとして、日本のビジネスバッグの頂点かつ、ユニフォームとして君臨してきました。どこに行っても誰かはTUMIのバリスティックナイロンのバッグを持っていますよね(笑)そんなゆんゆんふぁいたーはTUMIは避けてきています。当然、できるビジネスマンじゃないからです♪

遊ぶビジネスマンですので、ほかのバッグを愛用しています。

 

●スーツケース概要

まず、スーツケースの概要はこちら。今回は機内持ち込みサイズの4輪モデルです。

TUMIははたしてリモワに勝てるのか・・・。

TUMI International Carry on】

材質:アルミニウム

外寸:56cm×35.5cm×23cm

容量:31L

重量:5kg

価格:132000円

 

RIMOWA Topas Cabin multi wheel】

材質:アルミニウム

外寸:55cm×40cm×20cm

容量:32L

重量:4.6kg

価格:105000円(当時)

 

RIMOWA Original CabinS multi wheel】

材質:アルミニウム

外寸:55cm×40cm×20cm

容量:31L

重量:4.3kg

価格:166100円

 

yunyun-fighter.hatenablog.com

 

TUMIは重くて容量が少ない。。。という結果。また、上から見たときにはより正方形に近くなっています、ここからは本物の写真を使いながら見ていきましょう。

 

●外観

まず外観です。

リモワとは異なるねじれたリブが印象的です、19°傾いたリブが上下から交わることなく入っています。ただ斜めなのだと思っていたら、意外と複雑なリブでした。

 


背面をみると、大型のプレスラインとともにテレスコハンドル部分が見て取れます。

初期のリモワのようにリブ付きアルミ板から切り出して作っている、というより、サイズ専用の金型でプレスして作っているみたいですね。

 

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ホイールはリモワと同じく角2輪で、丈夫そうな印象ですが、トレール量が少ないので、取り回し、回転性はリモワのほうが上だと思います。

 

次に側面。これが、またゴツイ!リブは流麗な見た目なのですが、装備しているロックやホイール、ハンドルなどがすべてごついんです。

板厚は大したことなさそうなのですが・・・
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●外観詳細

外観詳細に進みます。こちらは、印象的なヒンジ!!

2ヒンジなのですが、削り出しのゴツイヒンジです。リモワのプレス品に比べると格段に丈夫そうです。ただ、重そうですが。。。
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合わせ面はパッキン付きのフレームタイプですので、そこはリモワとおなじです。

防水性は大丈夫だと思います。

 

つぎはハンドルとテレスコープハンドルです。こちら、なんと革巻きです。

リモワではアルミもしくはプラスチック部品ですが、、まさかのフル革巻き・・・。
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プラスチック部分もごつく、安心感が漂います。なんだか、最初に示した、容量の割に重い・・・という理由がわかってきました。

 

次はロック。これがまたゴツイ、ごつすぎる!!!(笑)

当然TSAなんですが、機能はリモワのロックと変わらないのにサイズは倍以上。しかもめっきのプレートもついて・・・。
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番号部分とかリモワのソレと同じではないか・・・とおもいますよね。

 

さらに重くなるポイント!!

ラゲッジタグのホルダーがついてます・・・。このためだけに重そうな金具がついているわけです。リモワってどこにつければいいかわからない感じですが、これはすごい!!ただ、要るかといわれると。
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これがTUMIアイデンティティとも言えますので否定はしませんが、重い原因の一つでしょうね。

 

 

●内装

内装はいたって普通の。。。。ではありません!!!あのサルサエアーについていたフルジッパータイプです。細かいものが落ちなくてとってもべんりなやつですね。f:id:yunyun-fighter:20220917170935j:image

見えにくいかもしれませんが、このフルジッパーのディバイダーにも金属プレートが付いています。これはTUMI特有の製品ID番号が刻まれた板で、バッグにもついていますね。ただ、これも・・・重い。

 

さらにディバイダーを開けると、なんと内部にクロスベルト!!!

フル装備にもほどがある、と思ってしまう装備具合です。
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ただ、ここまで装備があれば、衣服だけでなく、こまかな荷物やお土産などを半開きで出し入れしたり、縦にしたまま出し入れができます。

 

●総評

①重量

こちらのTUMIインターナショナルキャリーオンですが、最初に持った瞬間に、重い!!と感じました。それは外寸がリモワより小ぶりであり、容量が小さいのに400gも重いからです。たくさんの付加機能がありますので、重いからだめ~というわけではありませんが、7kg制限のLCCなんて乗ったら荷物は入れれません(笑)

2kgの荷物運ぶのに5kgの箱を使う、という状況に。。。

 

②機能

TUMIらしいがっちり感はOKだと思います。バリスティックナイロンのビジネスバッグの思想をそのままスーツケースにした感じです。

要らない機能もありますがTUMIアイデンティティな部分もありますので、TUMIファンであれば、このくらいがちょうどいいかもしれません。

 

③ルックス

超リモワファンのゆんゆんふぁいたー的には、TUMIらしさと流麗なスーツケースデザインのちぐはぐ感がNGです。TUMIらしくいくなら、テグラシリーズのデザインのままアルミ化して、強度が足りないところは目立たないリブを追加する、というほうがいいと思います。

質実剛健な設計な機能部品を付けながら斜めの流れるリブ・・・というのはちょっとあっていない感じがしますね。

 

とりあえずここまで見た感想はこんな程度、完全にリモワびいきな感想ですが、あまり売れていない理由はそこかもしれませんね。だってあんなに高級なテグラシリーズやバリスティックナイロンのスーツケースは結構売れていますからね!!

 

リモワ好きの皆さん、TUMI好きの皆さん!一度手に取っていただいて、ぜひTUMIが作るアルミスーツケースを感じてみてください。

びびび!!!ときたあなたは、ぜひ新時代のTUMIスーツケース、買ってみてくださいね!!!

 

ゆんゆんふぁいたー