はーい、こんにちは!
ゆんゆんふぁいたーのお時間です★
急に決まったドイツ出張から帰宅後まだ数日ですが、走行会に出走するため今回はブレーキパッドを交換します。
まだ暗い早朝…無音作業を心がけます。
●事前準備
とりあえず、パッド交換だけですので、フロントをジャッキアップ。牽引フックに馬がけして、おきます。
次にタイヤを外しましょう。ここまでは簡単ですね。ここでハンドルが切れるように、運転席には鍵を刺しておきましょう。ハンドルロックがかかると作業性が悪くなります。
●必要な工具
14mmのメガネ、14mmのレンチ(薄いもの)、ウォーターポンププライヤー、シリコングリス。
これだけあればとりあえず作業できます。他にはブレーキクリーナーは必要ですね。
そして重要なのがパッド。プロミューのパッドです。サーキットやドリカーナなどのイベント時はこちらを使用します。
ダストも多くて、音もキーキーするので普段はノーマルパッドですけど。
●分解作業
まずは下側のスライドピンをボルトを外します。
共回りするので、レンチで押さえながら緩めます。絶対に舐めないように、メガネレンチはストレートを使用します。
下側のボルトが抜けたら上方に開きます。
キャリパーに長めのマイナスドライバーと重りをつければ開いたままに固定できます。上側から開かないのはブレーキホースが突っ張って負担がかかるのを防ぐためです。
ここまで来たらパッドをはずします。
まずはリターンスプリングを2つはずします。
特に強くは無いので手で外せます。
ふっ飛ばさないようにだけ注意です。
パッドを外すとこの通り。
引きずったり錆びついたりしていなければそのまま続行します。
外したパッドはとんでもないダスト&グリス…
そのままこのプレートを流用するのは気が引けます。
というわけで、ブレーキクリーナーでピカピカに洗浄しました。左右で1本使い切りました笑。
●組付作業
組付け時はシリコングリスを塗布します。
背面の防振プレート類の間にはすべて塗布します。
適当に塗ってよいですが、パッド面にはつかないように。せっかくのブレーキパッドが台無しになります(笑)
内側のパッドも交換するとこの通り…プロミューカラーが美しい…片持ちキャリパーですが、これでなんとかスポーツ走行が可能になります。
リターンスプリングまで装着したら、次はキャリパーを戻すのですが、ピストンが出ていると閉まりません。
そこで使うのがウォーターポンププライヤー。
専用工具のほうがいいですが、これで事足りています。
ピストンに傷が入らないように&反対側のピストンも同時に押し込むため、ペラペラの古いパッドを挟んでやるといいです。
一人撮影&作業なので、仕方なく直接掴んでいます。
最後に、キャリパーのスライドピンのボルトを閉めれば完成!
ハンドルを切ることにより、かなり簡単に作業がてきます。
スポーツ走行用と街乗り用のパッドを分けてから久しいてすが、コストの問題と汚れの問題を解決できます。
ぜひパッドを使い分けて見てくださいね!
自分でやれば簡単ですので超オススメです。
ゆんゆんふぁいたー