はーい、こんにちは★
ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
今回は、こちら!昨年の息子のクリスマスプレゼントであるエアロアバンテのスピードアップカスタムです!
●タミヤスターユニットシリーズ
車両はこちらです。適度なサイズ、操作性、単3電池で動くの手軽さ、どれをとってもいいラジコン、と言えます。
ですが、走らせて慣れてくると気になるのがその遅さ…もう少し速いと楽しいのに、と感じてしまいます。
●用意したもの
そこで今回はモーターを交換することに決めました。息子からお年玉でモーター買うから交換してほしい、との依頼があったためです(笑)
購入したモーターはタムテックギア用のスポーツチューンモーターです。サイズは370モーターです。
価格はジョーシンオンラインで送料込み1600円程度。モーター単品で速くなるなら安いですね。
●作業(ギヤボックス外し)
それでは作業に入ります。基本的にプラスドライバーだけでほとんど分解できるようになっていますのでさほど難しくはありません。
まずはボディを外します。
そしてモーターの位置を確認。ちょっとウイングが邪魔でよく見えませんね…。
ネジを2本外して、ウイングを外してみます。
モーターはリヤのギヤボックスと一体化しており、これはギヤボックスを下ろして全バラシの予感…
通常のラジコンのモーター交換のイメージからするとハードル高いですが買った以上仕方ない、進みます。
とりあえず配線を外しておきます。
裏返して、ネジを2本とると、上に部品が外れます。
これでロアアームを固定していたので、ここを外すとロアアームがグラグラになります。
次にタイヤも外します。外さなくても作業できるのですが作業性が悪すぎるので外します。このあたりはホンモノのクルマと同じですよね。
底面のネジをすべて外します。これで色々グラグラになります。
この状態でロアアームを引き抜きましょう。スライドさせると抜けるという素晴らしい設計です。
次はトーコントロールアームを外します。このトーコントロールアームはリヤナックルとシャーシを繋いでいますので。
ちょっと外しにくいのでボールリンク外しを使います。ヘリ用の工具で結構高いですが1本持っておくとラジコンやるには助かります。
そこまで外したら、リヤのサスタワーごと取り外しします。本当はギヤボックスのみを外せるらしいのですが、はっきり言って硬すぎて外せません。
リヤのメンバー一式取り除かれたシャーシはこちらです。
トーコントロールアームだけ残されてますね。
次に、ギヤボックスとサスタワー、ナックルを分割します。ネジで止まっていないので引っ張れば外れます。
●作業(ギヤボックス分解)
ここまで来たらギヤボックスを分解します。
まずは外表面についたダストを取り除きます。
ギヤボックス分解時に砂などがギヤボックスに入ると一気に不具合となります。
キレイにしたところでモーター側のネジをすべてはずします。
ネジをすべて外したらモーター側のギヤボックスカバーを引き上げます。
外すと、デフとモーターが見えますがピニオンギヤは見えません。この構造だとピニオンギヤを外さないとモーターがギヤボックスから外せませんね…
仕方がないので、反対側のネジも外します。
3本ですが、反対側も外している状態ですから細心の注意を払って取り外し。
裏側のカバーを外すと見たことない感じのピニオンギヤが現れました。イモネジ無いんですね…
ここまででとりあえずギヤボックスの取り外し、分解までが完了しましたので、次はモーター交換をお送りしようと思います。
ゆんゆんふぁいたー