はーい、こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
本日は、密かに進めてきていたミニ四駆!!
ゆんゆんふぁいたーの息子たちがミニ四駆をやり始めてからというもの、父親自身は余った部品で息子たちに勝てるよう、コツコツ貧乏チューンを繰り返してきました。
しかし、ついにやってきたのがモーター系チューン。息子のハイパーダッシュモーターに比べるとやはりノーマルモーターではどれだけやっても勝てなくなってきます。
そこで余ったノーマルモーターで勝てる方策を考えました!もちろん、余った部品だけで。
〇コンセプト
○ノーマルモーター
○リポバッテリー(XKのK120ヘリ用7.4Vを使用)
○BECで5~6V (ステップダウンレギュレータで電圧を下げる)
○ノーマルタイヤ(余った部品しか使わない(笑))
○設計
とりあえず、いつも通りのFusion360で設計!!
ローラー間隔は標準的なミニ四駆にあわせて、駆動輪も標準のトレッドに。
バッテリースペースはリポの寸法に、さらに、ギヤはピニオンとクラウンギヤのみにして、モーター軸方向を進行方向としました。
○3Dプリント
今回はABS割れにくさを重視してABS樹脂を選択!
いつもとおなじQidiのX-smartで造形・・・。なかなかレトロな3Dプリンタですが、まだ現役なのでそのまま使用しています。
たったの3時間半で完成。ミニ四駆は薄いのですぐできるみたいですね。
とりあえずリポバッテリーを搭載してみます!
かなりカンペキな寸法ですね。コネクター分のスペースも問題ありません。
○タイヤ組み付け
前のタイヤは通常のミニ四駆のホイールに半分の幅に加工したタイヤを接着したものを使います。
ドライブシャフトはのーまる、もちろんベアリングも、プラです。
そしてリヤタイヤはローラー!
沢山余っているノーマルローラーを縦に配置します。
○モーターの取付
フレーム設計が悪く、どうしてもモーターが入らなかったので、上下にカットを施しました。
ちなみに、モーターはノーマルモーター!余り物で作るのがそもそものコンセプトなので。
ギヤだけは、これも余り物ですが、カーボンクラウンギヤとピニオンギヤを使用!
いくらノーマルモーターでもリポバッテリーで5v駆動すれば確実に割れます。
○配線加工
ここからはハンダで配線して行きます。まずはスイッチとモーターを配線。
つぎに、BECと電池のコネクタを配線すれば・・・
とりあえず、電源は入りました。まだ怖くてスイッチはONにできませんが。
○ローラー取付
最後はローラーの取り付けです。
基本的には前方のローラーだけは高さをつけてレーンチェンジ後の吹っ飛びに対応させます。そのために、FRPのステーをつけて、上下にローラを配置。
後方のローラーはめちゃくちゃ手抜き(笑)とにかくモーターの重さと二段ローラーで前方を押さえつけたらOKという考え方です。
BECを両面テープで貼り付け、スイッチを接着したら完成!!
どうでしょう、めちゃくちゃかっこよくなりました!!
試しに総重量を計測すると、91g、ローラーのせいでやや重いですが、初回作品ですのでこの程度でOKとします。
さて、今度はシェイクダウン・・・目指せオーバルホームサーキット2秒フラット!!
こうご期待!!
ゆんゆんふぁいたー