はーい、こんにちは!!
ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
本日は、前回ご紹介したJZZ30ソアラの車高調の装着を実施します。
〇前準備
いつも通り、ジャッキアップですね。今日は子供たちがお庭で遊んでいる間に作業しますので、久しぶりに真昼間に作業開始です。
腹下にもぐるわけではありませんので、小さいジャッキスタンドの高さまで上げればオーケー!!
〇今回装着する車高調
車高調は前回紹介したファイナルコネクション製のステルス。そこにSWIFTの18kg/mmスプリングを組み込んでいます。
なんだか、色合いのせいか、高級車高調に見えますね!!!ちょっとうっとり。
〇取り外し作業
それでは作業スタート。
下はボルト1本、上側もナット3個。ブレーキホースなどの固定もないので、とっても簡単です。
まずは下側から。19mmのボルト&ナットです。それなりのトルクですので、スピンナーハンドルを使いましょう。少し延長するとベターです。
車高調から車高調への変更の場合は、少しナックルを上下させればボルトは抜けます。
問題なのはアッパー。
3か所のナットを緩めると、車高調が落ちます。なので、トランク内に左手、右手で車高調を持つ、というストレッチスタイルで作業します。
一般的な男性なら、なんとか手が届くかと思います。
すべてのボルト、ナットが外れたら、車高調を下げます。
下のブラケットを車体後方に向けてブレーキホースを間を通して抜き取ります。
少し斜めにすると抜きやすくなりますね。
というわけで作業開始から20分。両側の車高調が抜き取れました。
〇新旧車高調比較
ファイナルコネクションのほうが、スプリングは長いですが、ロアブラケットが短い分、車高が下げれます。ちなみにスプリングは長いほうが乗り心地が良くなります。。
〇取付作業
取付前にまず、長さを合わせます。
バネレートが上がりますので、その分、車高が上がることを見越して、全長を短くしておきます。
左右の長さもあわせておきます。この作業をしておくと、装着した後の左右の高さ合わせが不要になりますので、めちゃくちゃ効率が良くなります。
ここからは逆順で取付します。
右手で車高調を持ちながら左手でトランク内のアッパーにナットを装着します。
手が短くて届かない方は、おとなしく助っ人を連れてきましょう(笑)
上側を固定したら、次はロアブラケットを装着します。
ジャッキでナックルを持ち上げて、位置合わせします。
位置を合わせたら、ボルトをさします。
このタイミングだけはさすがに人力で位置合わせはできませんのでジャッキを使いましょう。
本締めしたら、装着は完了。
あとは車高調のロアシートを締めあげて、少々プリロードをかけます。
約1cmほどだけ締めあげて、ガタツキがないようにだけしておくのがゆんゆん流。
そうしたら、ロックプレートをマイナスドライバとハンマーでたたいて締め付けます。
ついでなのでフェンダー内のつめ折りを仕上げておきます。
適当にハンマーでぶん殴るだけですが、結構ペタッと折れていて気持ちいいですね。
〇車高チェック
さて、ジャッキからおろして車高をチェックします。
この瞬間は何台車高調を組んでも興奮します(笑)
というわけで、試走しつつ、車高調をなじませて水平な場所で車高チェックします。
左右の差、干渉を確認し、問題なければ完成。
狙い通り、めちゃくちゃ乗り心地が良くなりました。跳ねないし、異音もなく、それでいて減衰がバシッと効いてトフトフと段差を乗り越えるので気持ちいいです。
というわけで、お送りしました車高調交換!!
乗り心地はほとんどリアの車高調によって決まると思っていますが、今回もその通り、リアを交換したら激変しました。
ぜひ、皆さんも乗り心地の悪い車高調は交換して、車の満足度を上げましょう!!!
クルマ愛が高まりますよ??
ゆんゆんふぁいたー