はぁい、こんちぁ!!
ゆんゆんふぁいたーのお時間です♪
本日は、早朝から子供の乗用玩具のベンツのタイヤ交換に始まり、子供の心をもった大人の乗用玩具であるソアラのオイル交換となります!!
フロント車高とツラ出しは??と指摘が入りそうですが、履きたいホイール用のタイヤが品切れ中で、なかなか進みません。また、雨続きなのでフェンダー内の配線保護もできずにいます。
ただ、やるべきこととして残っているのが、オイル交換!購入してから今まで交換してませんし、どうやらこの車両、オイルきれいではないのです。
正直、JZX110と同じエンジンですし、楽勝楽勝!!と思って、ドレンをフロント側から探すのですが、見当たらない。。。
アンダーカバーはありますが、ドレンのところにはないはず・・・。
ちょっと待てよと、エンジンとフロントバンパーの位置関係をJZX110と比べてみると・・・。
下の写真がJZZ30ソアラ。4番のあたりからノーズ先端まで矢印をひきました。むむ?
こちらの写真がJZX110ですが、同じように矢印を引くと、エンジン0.5個分くらいソアラのほうがノーズが長いのです。ソアラは前から見てもドレンが見えないのは当たり前ですね!!ということから、通常前方からオイル交換を行っていますが、側方から行うことになりそうです。
早速、それを見越してジャッキアップ!!
こんなに高く上げるのには理由があります。そもそもエンジン自体が低いのでドレンの下にオイル処理箱が入らないのです。ついでに、エンジンが奥まっていることも理由です。全く同じエンジンを積んでいるのに作業性が全然違うJZX110とJZZ30です。
ということで、側方からのオイル交換となるので、すぐにタイヤを外します。写真の通り、ボディが長いソアラはフロントの牽引フックで上げても、全然ドレンが上がりません。
その理由はこっちにもあります。ドレンの位置です、どこか、というと、ここ。ロアアームのうしろ、エンジンメンバーの後ろですね。JZX110はエンジンメンバーよりも前にあります。
ソアラはステアリングラックが前側につくため、必然的にオイルパンが後ろにきた、というわけですね。
この影響は下の写真のように工具の配置にも出てきます。
オフセットが無い工具が使えません(笑)なんとか回しましたが、トルクもかけにくいです。リフトでの作業なら楽勝でしょうけど、プライベーター的には、ミッションオイル変えるくらいの雰囲気です。
というわけで、汚いオイルを大放出。低い、低すぎる・・・。
抜き終わったら、ドレンボルトのパッキンも新品に交換します。
謎の金属withゴムシートパッキンがついてましたが、信用ならないので(笑)
ドレンの締め付けは下の通り。
エクステを使用して、ちょうどいいくらいの延長をすると作業はしやすくなります。同じエンジンだとなめてかかっていたので、大変だなぁと感じてしまいます。
ドレンを締め付けたら、ジャッキを下ろして、オイルをぶち込みます。
JZX110でも使用していたエンデュランスを4.5Lいれたら、あとは微調整。エレメント交換無しなので、5Lは入らない感じです。
4.6Lほどですが、下のようにレベルゲージで8割くらい来ます。
すこしソアラのほうがオイルが少なめなのか、レベルゲージ位置が違うのか、感覚的に違うなぁと思います。
というわけで、本日はソアラのオイル交換を行いました!!
最後にジャッキアップついでにホイール試着して完了です。
やはりJZX100やJZX110とは違う設計のクルマだな、と感じさせられました。さすが平成バブル!ですね。今更ながらですが、ソアラ情報、配信していきたいとおもいますのでよろしくおねがいします。
ゆんゆんふぁいたー