はーい、こんにちは!ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
今回は、先日購入した機械式LSDを装着するために、JZZ30ソアラから純正オープンデフを摘出します。
久々の重作業・・・体は耐えられるか!!
〇事前準備
まずは、早起き、時刻はまだ4時台でしょうか、ややあかるくなってます。
ソアラを木っ端に乗せたら、ジャッキアップ!!
アストロの2tリジッドジャッキの最低位置までジャッキアップします。最低位置でも結構高いですけどね。
結構前傾となるので、リジッドジャッキのほかにタイヤを腹下に挟んで作業します。
〇作業確認
どこを作業するのかをチェック。
紫:リアデフマウント 3本
青:サイドフランジ 6本
縁:フロントデフマウント 2本
黄:コンパニオンフランジ 3本
ボルトの数だけで言えば、14本。バンパー外すのよりすくないです。ただ、デフが重いし、トルクも高いので、注意が必要です。
〇フロントデフマウント
ここは緩むか確認です。DIYでは一番高いトルクのボルトが緩むことを確認してから作業が鉄則!
〇コンパニオンフランジ
ここは狭いのでメガネレンチしか使えません。17mmですので工具があるか確認してからがいいですね。
すべて取り外します。想像より硬いのと、作業性が悪いです。JZX110のほうがやりやすかったです・・・。このゴムめ・・・。
〇サイドフランジボルト
まずは補強バーを外します。これがあると工具が入りません。
大概さびてボルトが固いのでねじ切らないように注意です。
ここまで開けているとかなり作業性がいいですね。
サイドブレーキをかけなおすのも1回で済みます。
はずれました。少し引っ張るとドライブシャフトをずらせるので、どけておきます。
両側作業がおわるとこんな感じです。デフが下りるのに邪魔になるので、吊っておくほうがいいかもしれません。ゆんゆんふぁいたー的にはそのままでもおろせました。
〇リアデフマウント
ここを外す前に、まずはスタビをずらしておきたいので、スタビライザーの固定ボルト4本を外します。スーパーエクステンションがあるとこういうちょっとした時に省力化できます。エクステはたくさん持っておくといいと思います。
スタビをずらせたら、リアデフマウントはこの作業空間・・・楽勝ですね。JZX110に比べたら簡単です。
こちらは落ちないように1本だけ残して外してしまいましょう。
〇デフおろし
デフをおろす前に、プロペラシャフトのガードを外します。これを外さないとプロペラシャフトが下がらないので、コンパニオンフランジが抜けません。
結構ミッション寄りにあるので、ヨジヨジ潜っていきましょう。
ここまで来たら、自作マウントをつけたジャッキをもってきて、デフ下で支えます。
少しずつおろすと、コンパニオンフランジが抜けてきます。ソアラやスープラなどのコンパニオンフランジはこの突き出しがあるので、なかなか抜けないんです。ある程度まで抜けてきたらバールで引き離しましょう。
徐々に下げていけばデフが下がってきます。ジャッキの自作ホルダーのおかげで、傾いても落ちないので、一人で楽々下げれます。
ここまで下げて問題なければ、一気に。
はい、出てきました。
こんな感じでデフは下せます。
ゆんゆん作業で朝5時~7時の2時間で完了です、当然ブログ用の写真がなく、前日にジャッキアップだけやっておけば1時間半は切れると思います。
大変な重作業もやってみたら意外とできるものです。
それでは次はデフ載せ編へ・・・・?
ゆんゆんふぁいたー