こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
以前にも紹介したリヤスポイラーですが、何年も経つと発生するのが両面テープ剥がれによる浮き…今回はこの補修についてお送りします。
●現状
現状は下の通りのリヤスポ…この写真で左端が浮いてるのがわかりますか?
ズームすると下の感じ…約100mm浮いています。両面テープの粘着がなくなって外れている感じです。
この部分だけ貼り直して処置したいですがおそらく失敗しますよね。なので今回は全貼り直しを行おうと思います。
●取り外し
まずは取り外し。ゆっくりとリヤスポイラーを剥がしていきます。両面テープが残りますが気にせず行きましょう!
ほとんどの両面テープがトランク側に残って、スポイラー側にはほとんど残りませんでした。
外したあとのトランクは下の感じ…無惨ですね…ここからきれいにして、貼り直すのは結構大変です。
トランクの両面テープは肉厚な部分をプラスチックヘラでゴリゴリ削ぎ落します!
とにかくヘラで削ぎ落とすと、残るは0.3mm以下の厚みの粘着物…これがまた大変で、諦めてしまうかたも多いと思います。
下のように残ったままでは次の両面テープの粘着力が半減します。なんとか全剥がししたい…
というわけで登場するのが100均て買える除光液!アセトンタイプを選びましょう!
こちらをいらないタオルに染み込ませてふきとります。
アセトンの塗装攻撃性は結構ありそうなので、垂れないように処置部周辺は養生テープで保護します。下の通り、徐々にきれいになってきました!
このまま進めば綺麗に取れる…と進めていくと…問題が発生しました!
問題はこちら。除光液で取れない両面テープが一部に使ってあるのです。この場合は仕方がないので消しゴム作戦です。いらない消しゴムたちをかき集めてゴシゴシします。意外と取れます。
この3段攻撃により、ほとんどの残った両面テープは除去できると思います。
次にスポイラー側。こっちはそれほとでもないのである程度ヘラでゴシゴシして完了!きれいなもんです!最後にこちらも除光液てきれいに完了!
●装着(貼付)
まずは両面テープを準備します。ある程度の厚みと屋外耐候性が必要ですので合ったものを選びましょう!
あとはガンガン貼っていきます。端っこまできれいにピッタリ貼ると、剥がれにくくなりますよ★
特に下のR部の処理がキモです!
すべて貼り終わったら、ここから位置合わせします。センターだけはズレるとわかりますので完璧に合わせてテープで印をつけましょう!
両端の前後位置もイメージをつかんだら両面テープの剥離紙を剥がします。
あとは真ん中の印に合わせて貼り付けます!
中心部から貼っていけば見てわかるようなズレは発生しないと思います。
●完成
こんな感じで貼り付け完了です!サンルーフ、ルーフスポイラー、リヤスポイラーの3点セットで以下のように見えます。これでしばらくは剥がれとおさらばできますね!
というわけで外装補修をお届けしました!
冬だと両面テープが硬くて作業にならないと思いますので、実施するなら暖かくなって暑すぎない今!
剥がれたエアロで走り出す〜♫とならないよう、是非実施くださいませ!
ゆんゆんふぁいたー