はーい、こんにちは、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
今回はこちら。JZZ30そあらです!!!!
毎回毎回ソアラばかりですがお許しください。久しぶりにJZX110以外のネタがあるのでうれしくて連続アップとなってしまっています。
●今回のメニュー
今回はミッションフロアの穴を埋める!!!です。
今年の抱負にも書いておりましたが、ミッション載せ替えを実施したゆんゆんふぁいたーのソアラはフロアも穴が開きっぱなし、vvt-iも動いていない、などいろいろ未完成。
今回はまず手頃なフロアの穴埋めを実施します
問題の部分がこちら・・。
新しくミッションが来た穴の後ろのシルバーの部分。。。。ここはアルミテープが張ってあるだけでまだ穴が開いています。
●作案
今回は3Dプリンターでフロア用の穴埋めプレートを作ることにしたので、まずは設計します。簡単に車両から寸法を拾ってきて、それっぽく蓋にします。
上部の穴はシフトブーツの穴と兼用するための穴です。下側に穴はありませんので固定方法はよく考えて・・・・
●設計
設計はいつもの通りFREECADで。フリーソフトですが、曲面デザインをしない限りは普通に使えます。ただ、普段使っているSOLIDWORKSに比べると設計時間は倍かかります。
上面はこんな感じ。
下面は・・・。フロアの穴にぴったりとはまる突起、さらに後端を固定するためのツメを備えています。これでボルト2本で固定がしっかりできるはず。
●スライス
QidiPrintでスライスします。一部だけサポートが乗りますが、ほとんどないので、プリント後すぐ使えます。車内に装着しますので、材質はABSです。PLAだとおそらく夏場に柔らかくなってしまうと思います。
●プリント
それではプリントしていきます。このQidiのX-smartですが、購入してから約2年、かなり働いてくれていますが、まだまだ現役。ヘッド詰まりもほぼありませんし、どんな安いフィラメントでも動いてくれます。アタリのプリンターだったなぁとつくづく思います。
高さが押さえてあるので、大体4時間ほどでプリント・・・。朝から初めて午後には完了する感じですね。
はい!!完了です。
サポートを使っていないので全体的に面がきれいですね!!
ABSがきれいにプリントできない個体も多くありますが、このプリンターはABSもほとんど反り知らずで造形します。
●装着
あとはソアラに装着するだけです。ミッショントンネルのフロアのねじを外してみます。見えるのは2本のみですので、こちらを外して、貼り付けてあるアルミテープをはがします。
おおおおお!!!
地面が見えていますね!しかもプロペラシャフトのユニバーサルジョイントも見えています。アルミテープでは遮音がないのでうるさいのもわかりますね(笑)
さきほどつくった蓋をここに嵌めます。
ツメの部分はこのフロアの穴の下側にはまるわけですね。
はい、きれいにはまりました。ボルトはちょっと位置があわなかったので小加工を施したら、あとは想定通りにツメもぴったりでした。
あとは隙間をうめるためにシリコーンシーラントを盛って・・・・。
こんな感じに盛れたら、あとは装着です。
この蓋を外す時はまたATに戻す時しか来ないので、接着剤でもよかったのですが、防水性と遮音性を意識すると、硬化後も柔らかいほうがいいですよね。それでシリコーンシーラントにしました。
というわけで装着完了!!雨の日や、小石が当たる音がうるさかったので、大変快適になりました。
こんな感じで、新品フロア張替えやFRPフロア購入することなく、きれいにフロアの穴を埋めることができました。
もし、ソアラのMT載せ替えを検討中の方の参考になれば☆彡
ゆんゆんふぁいたー