はーいこんにちは!!
ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
本日は、ついにあの殻割りから半年、JZX110のヘッドライト殻閉じします。
全然やる気が出なくて部屋に完全放置されていたヘッドライトですが、ほこりが入ってしまうと大変なので、今回JZZ30ソアラのヘッドライトのコーキングと合わせてじっしすることにしました。
●殻閉じ作業
まずは殻割り同様に加熱します。段ボールにドライヤーを突っ込んで約20分温風加熱の刑に処します。ケチって早く出したりするとブチルが硬くて組めません。ちゃんと温めるのが良いです。
ドライヤーはハコの端に穴をあけて挿入です。
20分後・・・ヘッドライトは隅々まで熱々です!!手袋をつけて、取り出した後は即座に端っこから座布団に押し付けます。ブチルが柔らかくなっていれば、ブニョーってはいるのが感触でわかります。
爪があるところは入ったのがわかりやすいです。しっかりと爪がかかるまで押し付けましょう。
爪がかかったことを確認出来たら、ねじも締め付けます。これでほぼ殻閉じは完了!!加熱と組付けスピードが命です。
ねじ締め付けも、ブチルを貫通して挿すことになりますので温かいうちに実施が必要です。
このようにねじがあるタイプの場合、ねじの力でも接合できますので、温かいうちにやれば元の位置まで接合できます。
●殻閉じ完成
けっこうめんどくさいですが、1個30分、約1時間で2個完成しました。
きれい目なグランデヘッドライトにiR-Vのヘッドライトの内部を移植完了です。
かなり放置しましたが、完成した姿を見ると惚れ惚れですね!!きれいなヘッドライトきもちいいです。
●防水コーキング処理
ここからは防水処理です。一度開けたヘッドライトですので防水効果は落ちています。
そのため、外周にコーキング処理を施します。組付け時にコーキング材をぶち込むという方法もありますが、シリコーンシーラントを使う場合には再分解不可になってしまうのことから、組付け後の処理にします。
使うのは下のシリコーンシーラントですが、なぜ再分解不可になるかというと、これ、温めても柔らかくなりません。なので再分解するなら基本はブチルをつかうのが鉄則です。
しかし、なかなか手に入らないのと、加工が大変なので、シリコーンシーラントにしてます。外周から施工した場合は、カッターで除去するだけで再分解可能です。
というわけで施工。
んんん~あんまりきれいではないですが、防水機能を満たせばいいだけですからね””
ちょっと・・・・(笑)
●完成
というわけで完成しました。
両側ともこの汚さ・・・汗。
●JZZ30ソアラ用の施工
こちらは社外ヘッドライトですので、使用前にまずコーキング。
ちょっと見てくださいこの美しいコーキング!!
やればできるんです(笑)ちょっと110のヘッドライトのコーキングがきたなすぎたので、汚名返上!!ということでソアラのヘッドライトもアップしました。
なかなか殻閉じってめんどくさいですが、一応やればできます。
古い車でヘッドライトが曇ってるし、新品は出ないし・・・・というかた!!ぜひ殻割りして、美しいヘッドライトを手に入れてみてください!!
ゆんゆんふぁいたー