はーい、こんにちわ、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
本日はタイトルの通りドアベルトモールを交換します。
古い車になると、どんどん樹脂部品がやられていきますが、ソアラも例外ではありません。というわけで今回はソアラの整備ですが外装の樹脂部品です。
●背景
で、ドアベルトモールってなに??って?
そう、この部品は結構いろいろな名前で呼ばれるので、検索などでも引っかかりにくく大変苦労します。代表的な呼び名としては・・・
・水切りモール
・ウィンドウウェザーストリップ
・ドアベルトモール
の3パターンでしょうか。トヨタでは3つめの呼び名が正式なようです。
場所はこの窓が出入りする部分の外側の水を切りながらこすれる部分です。
めっちゃひびひびなのがわかりますでしょうか・・・。
●入手方法
当たり前ですがソアラのこんな部品はとっくに製廃(製造廃止)となっています。よって購入は中古しかできません・・・が、さらにこんな部品、だれも中古で出しません。
仕方なくとった方法はこの通り!!ドアごと買いました(笑)
とんでもない付属品としてドアがついてきましたので送料がさく裂しましたが、気にしません。手に入るだけマシなのです。実際のところ、唯一新品が手に入るらしい北米のSC300のものはなんと両側で6万円近いお値段でした。超悩み、一度購入手続きまでしましたが、海外の販売者からキャンセルされたので吹っ切れてドア購入です。
家の裏はこんな状態。まぁそのうち何かに使うでしょう。
全く使うこともなくなれば、そのまま鉄くず屋さんにお金を払って持って行ってもらう予定です。
●作業準備
というわけで、本日も子供たちが起きる前の早朝5時台から作業をスタートです。
まずは異音が解決した静音1JZを作業位置に移動!!ドアを全開、窓を全開にします。
見るも無残なドアベルトモール。これは水が入ってしまうレベルです。
内装も割れていますので直したいのですが、今回は諦めます。
そして準備したのは先ほどの白いドアからとり外した窓枠一式。これをそのままゴッソリ交換します。
窓枠もドアベルトモールもすべて私のソアラのものより程度が良いです。わざわざドアベルトモールだけ交換する必要もないですね。
●作業;内装分解作業
まずは、ドアの内装からスタートします。内装は下の写真の矢印のところにあるねじをすべて外すと取れます。
正確には、ドアノブなどのワイヤーがつながっていますので、ずらせる、という表現がいいですね。
下のように、長めのドライバーを準備するとはかどります。
とくにドアポケット内部は長くないと届かないかもしれません。
この辺りまで外したら、引きずりおろせばオーケーです。
下のように、内装を下げたら、外さずに、次は窓枠にうつります。
割れやすいことで有名なこの窓枠は、下の4点のねじでとまっています。
すべて外すと窓枠は取れますが、上部のツメは高確率で割れると思います。ざんねんですが、取り付け時は両面テープなどを併用しないといけなくなります。
古いので仕方ないとはいえ、ちょっと残念な気分ですよね。
作業の手を止めることはできませんので、気を落とさずにどんどん進めます。
修理で壊れてしまうのはこの年式では仕方ないこと。また直せばよいのです。
ここまで来たら次はミラーを外します。下の矢印の4本のねじを外します。つながっているカプラーも外してしまいましょう。
ですが最後の1本を外す時は必ず手で持ちながらですね。
引っかかるものがないのでポロっと落ちます。気を付けましょう。
外して引っこ抜いたらやっと外側の窓枠の取り外しにうつれます!
それでは、ちょっと長くなってしまったのでここからは後編で!!
続きは以下のリンクから。どうぞ~
ゆんゆんふぁいたー