こんにちわ、ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
先週はリニア鉄道館にむかったゆんゆんふぁいたーファミリーですが、ゆんゆんふぁいたーチルドレンはやはり車が好き、ということで向かったのはトヨタ産業技術記念館!!!
コロナからの復興的な感じで各地で人出が増えて、対策が未熟だったり、無防備な行動をとる小さな子供たちには逆に危険な状況と化していると感じられます。そこでゆんゆんふぁいたーが選んだのは、事前予約がまだ必要な博物館的な場所「トヨタ産業技術記念館」です。
○予約
事前予約の方法は以下のHPからアクセスしてメールアドレスと人数、時間を打ち込むだけです。
簡単なんですが、一番注意が必要なのは「2日前までに」というルール。土曜になってから明日行きたい、ができないわけです。ですので、土曜に行きたければ木曜に、日曜に行きたければ金曜に予約しなければいけません。ただ、そのおかげで空いていて安全といえると思います。
○入場
入場には予約時に発行されるQRコードの提示が必要です。入口で端末にかざすと中に入れます。が、そのあと今度は検温です。下の写真のようにサーモグラフィーのまえに並んで記念撮影のように行います。ちなみに今回はゆんゆんふぁいたーの息子に加え、会社の後輩も子連れで同行!!どちらも超クルマ好きなので・・・
早速ですが、入場料は以下の通り。割引系はトヨタ系クレジットカードや観光用交通パスなどで受けられるようですが、ゆんゆんふぁいたーは持っていない&そもそも爆安なので気にしない値段ですからそのまま入場します。
ちなみに割引は2割引きですが、そんなことより年パス価格に驚きです。まさかの1200円!!2.5回以下の価格です。好きな人なら何度も見れる内容だけに、トヨタパワーをこんなところにも感じますね。
ちなみに、入場時は3歳以上全員マスク装着が義務付けられています。
○見学
早速ですが、内部はこのようになっており、繊維関連コーナーと自動車関連コーナーに分かれています。
当然ゆんゆんふぁいたーの息子は自動車関連コーナーに全力疾走ですが、その前に繊維コーナーを通ることになるので、どうなるか見モノでしたが・・・。
○繊維コーナー
さっそく入るとおねえさんが実演展示しています。ゆんゆんふぁいたーチルドレンと後輩の息子はいきなりおねえさんに?釘付け・・・あ?
クルマを見たときのように急激なテンションはありませんが、上手な説明と動きで、好奇心全開の子供たちは吸い込まれたようです・・・。
ちなみに、ないぶはこんな感じ。「君の名は。」の糸守の糸づくりレベルから、最後はフルカラー機織り機まで順番に並びます。
この辺をみると、技術の進歩はすごい、そしてゆんゆんふぁいたーの仕事はまだまだ糸守に毛が生えたレベルだと感じてしまいます。
最後はロボット達が自動車コーナーの前でお出迎えしてくれます。
○自動車コーナー
はいはいはいはい~待ってましたの自動車コーナーにチルドレンはテンション180%!!!あまりの叫び声に案内のおねえさん達も引き気味です。
最初のほうは古い車両の模型がならんでいるだけなのですが、180%まで達したテンションは止まりません・・・。
全く子供たちとは関係ありませんが10セルシオの臓物一式の展示です。リヤサスの取り付け位置の高さがすごいですね!!リヤウインドウを貫いているのでは??と思うような高さです。
ここで、10セルシオのデフマウントとドラシャが見れますが、JZX系に比較してデフマウントは小さく、剛性が高そうです。ドラシャのサイドフランジはJZX系のターボと同じく6穴のプレート付きです。やはり4Lのトルクを受け止めるためでしょう。
ただ、デフの前側のマウントは片モチです。
下の階に降りると自動車の組み立てが見られます。クイックなロボット組み立て動作に3歳児たちも興奮気味です。
メインボディとサブフレームを自動組み付け(ゆんゆんふぁいたーのブログであったリヤメンバースペーサーのあそこですね。)は実際のラインの動きが見れます。
そして極めつけはこの車両・・・・JZX90ですね!!しかも、トヨタの博物館ということでエンジン関連は2JZばかりなのにこのしゃりょうだけは1JZ-GTE!!!ちゃんとツアラーVなんですよ★ゆんゆんふぁいたーテンションは息子たちを超えて200%です!!
そしてこれをうしろからみると・・・
気づきましたか??????
そうなんです、リヤメンバーはNA用なんです(笑)
デフマウントが片方しかついてません!!!見学者の中でもここに気づく人は少ないでしょう!!もうゆんゆんふぁいたー的には楽しくて仕方ありません。
先日のブログでこのデフマウントについて記載しましたが、この作業を家でやったと思うと大変な作業ですよね(笑)
そんなデフ関連でもう一つ!
はい、これはおそらく7.5インチのデフケースでしょう。JZX系NAやアルテッツァなんかについているやつですね。じっくり見るとゆんゆんふぁいたーの家に転がっているものとは異なります。
ASSYだとサイドフランジで見分けがつきますが、キャスティング単品ではなかなか難しいです。
また、こちらにはタービンも展示がありました。
手前のタービンはCT12です。前期がた1JZに2個使いされたタービンですね。ちなみに後期になるとCT15です。
そんなこんなでゆんゆんふぁいたーも楽しく見回っていますが、結局最後は息子たちは実車に向かいます。
まずはレクサスLFA!!!いや~かっこいいですね。もう、それだけです。先日リバティーウォークのウラカンを見てきましたが、純正でスーパーカーはオーラが違います。ん~このブログが爆発的人気となっても、ゆんゆんふぁいたーの所有株が爆上がりしてもこのクラスにはたどり着かないでしょう・・・埋蔵金か龍が如くのようにお金が降ってくるなどしないと無理でしょう・・・・。与沢さんにでも弟子入りするか。
そしてご存じ2000GT!!コイツのツラの甘さだけはアレですが、10.5J±0くらいのワタナベでもキャンバーつけてねじ込んだらめちゃくちゃかっこいいでしょうね!!!
そして2Fには臓物だけ展示されていた10セルシオ!!今度はフルASSY。ゆんゆんふぁいたーが中学生のころにはこれの紫とかピンクに乗ったヤンキーがいましたね。
今なら逆に買えないでしょうに(笑)
そしてレクサスSC!!
岐阜の某ドリフト系チューニングショップに80スープラにこの車両の顔面移植をした、通称ソープラがいましたがマジ惚れのかっこよさでした。これは普通のです。
こちらは有名なトラックですね!!現存する自動車メーカは必ずこの時代に商用トラックを作っているイメージがあります。やはり技術が一気に進歩する時代に活躍した企業が大きくなった、というのが日本でしょうね。
そんな車両たちを見て回って疲れてきたのか、後半はトヨタ生産方式の上映を静かに見始めて・・・。
というわけで、最後はメシタイムです。
入口横のレストランはとても子連れで入れるような場所ではありませんので、軽食のカフェランチにします。
カレーが530円ととってもお安いのでサクッと食べるにはおすすめです。
今回このとよた産業技術記念館へ行ってきましたが、大人も子供も楽しめる、というのはまさにこういった場所だと思います。技術者を目指す人には特におすすめできますし、そうでなくても車のことを知るには本当によい展示が多いです。
その面でたぶんトヨタ信者大繁殖をねらっているのか500円という入場料もバーゲンセール価格だと思います。小さな子供がいる家庭でも、コロナ対策中の今なら安全に、ゆったりとみることができます。
ぜひぜひ見学に行ってみてください。
ゆんゆんふぁいたー