はぁーい★こんにちは!ゆんゆんふぁいたーです!
梅雨だし、コロナだし、毎日大変ですね!!特に飲み好きなゆんゆんふぁいたーとしては、飲み会ができないのがつらいですね・・・。
そんななかではありますが、せっかく屋根付きの駐車場がある環境ですので、クルマイジリを頑張るとします!!そう本日はコチラ!JZX110のTRDデフマウント交換です!
ちなみに過去JZX100時代には愛知県のT自動車というショップで交換してもらいましたがマウント込みで4万くらいだったと思います。ですが、JZX110はメンバーを下ろさないとできないから工賃だけで5万とのこと。ブッシュの値段が16000円なのに高すぎますね!
ただ、やはり傷んでくるとゴンゴンうるっさいし、ホイルスピンしたときにもジャダーでバタバタします。
なので自分で交換となったわけです。
デフマウントといえばDIY作業ではやりたくない度トップクラスでしょう!デフ下ろしからスタートしてドツキ作業、圧入作業が待ち構えるというハードルの連続ですからね。
今回はそこを頑張ります!
1.事前準備(自作ミッションマウントアダプター)
まーず準備したのがコチラ!
コストコで購入したアルカンのジャッキにくっつけるアダプターです。
アルカンのジャッキはサラ部分がねじ止めですので、サラを外してアダプタを共締めするだけでいいわけです。材料となるアングルはバロー系ホームセンターで爆安で売られています。確か600円くらいで完成しましたよ。
作成するのは下の写真のような枠です。ねじも専用のものが同コーナーにうられてますので、併せて購入可能です。
ですね!コレが無いと一人でデフ下ろしは辛いですので、是非是非アルカンジャッキを購入して、作りましょう、
2.ジャッキアップ
さて、さっそくおろしましょう。ゆんゆんふぁいたー家の2匹の子どもたちが目覚める前、朝の5時!前日にジャッキアップしておきました!できるだけ高く、そして後2輪ジャッキがよいです。理由は簡単、デフを下ろすとデフ単体が前傾するからです。下ろしたデフを乗せるとき車と自然と平行になるのでとても乗せやすいです。
デフの高さとジャッキの高さを足したぶんの高さがフロア下に確保されていることを確認しましょうね!全部緩めてから、アレってなると悲惨ですよ(笑)
ちなみにゆんゆんふぁいたーはアストロのウマ2段目掛けです。多分この高さが最低限ラインでしょうかね。もっと上げてもいいですが、今度はデフを支えたり、いろいろ重たいのもイヤ、ということでこのくらいです。
3.ドライブシャフト取り外し
さて、まずはドライブシャフト!ですね。ここが取れないと絶対にデフは下ろせません・・・・まずは、その下の補強バーを外しましょう。ここはだれでもできますね!
外し終わったら、ドライブシャフトです。緩み止めを塗布していることがありますので外すのはすこし硬いと思います。あと、ドライブシャフト自体がクルクルまわってしまうので、サイドブレーキを引いてロックしてから作業します。
ちなみに、六角棒レンチでも外せますが、今回ゆんゆんふぁいたーはマフラーを外さずに作業したかったので、ソケットとエクステで作業してます。
外したら、引っ張ってずらせることを確認します。固着している可能性があるので、外したらチェックしておくべきです。
4.スタビライザー外し
次は、リヤデフマウントのボルトへのアクセスのため、スタビライザーを取り外します。特に110系リヤのマウント付近が激狭です。JZX100なんて110に比べたら整備性抜群ですよ。ということで邪魔になるメンバーとの固定箇所2箇所とリヤロアアームとの固定箇所を外してしまいます。
スタビリンク部を切り離すという方法もありますが。リンクごと外したほうが確実にラクです。クネクネして引っこ抜くのにイライラしますが、さくさくやりましょうね、数分です。
5.リヤマウントボルト外し
さて、JZX110はマウント部の隙間が全然ないという話をしましたが、そうです、ほんとに場所がないんです。ラチェットレンチはもちろん、スピンナハンドルすら入りません。なので準備するのは12mm六角ソケットと12mmスーパーロングストレートメガネレンチです。くみあわせれば・・・・ほら!!超省スペース六角棒レンチでえす!
この通り、ソケットに対し15mmくらいしか隙間がないのがわかりますね!!
どんな設計してんだろうか!!
右側の1本ボルト側のみ少しひっかけて落下防止にのこしてあとは外しましょう。
6.フロントデフマウント外し
だいぶ調子が出てきておりますが、今度はフロント側デフマウント部ですね、今回の作業で最もトルクが高いボルトですので、ここだけは1サイズのソケットとスピンナハンドルを使用します。ちなみに、フロア下と干渉するのでエクステなどで避ける必要があります。19mmです。
両方緩めたら、リヤデフマウントの残したボルトと反対側を残しておきましょう。デフが落ちてこないので安心ですよ。
7.プロペラシャフト切り離し
最後にデフと接続が残っているプロペラシャフトを切り離します。ドライブシャフトが取り外されていますのでサイドで固定はされませんので、ミッションのギヤをRにシフトしてロックさせて緩めます。
ちなみにボルトの頭は14mmですが、細目の特殊なボルトで再使用不可です。
エンジンの力を4本のボルトのせん断だけで受け止めますので、ここが最重要ボルトでしょう。
またプロペラシャフトはバランスが重要な箇所なので、ボルトを外す前にデフのフランジとの位置も合いマークつけましょう!
そしたら、ワッシャの位置(ナット側)をちゃんと覚えて、くっつけて保管します。
ボルトが外れたら隙間にたがねやタイヤレバーを突っ込んでひねれば、下の通り切り離せます。まあまあ重たいので何かで支えてあげましょう。
ここまで来たらあとは降ろすだけです。
8.デフ降ろし
最初に説明したジャッキ+ミッションマウントアダプタ(自作)を組み合わせたものをデフ下にぶち込みます。軽ーく上に押し上げてみてまっすぐあがれば重心が取れています。が、いつも作業している方は、後端にジャッキをかける癖がついてます。
ジャッキの位置はこの位。普段のジャッキアップの位置ではありません。結構前過ぎじゃね?って位がちょうどいいですよ。ここまで来れたら残ったボルト2本を抜いて・・・。
ジャッキをゆっくり下げて問題なさそうならおろします。1人だと斜めになってもどうしようもないのでこのジャッキアダプターが必要になるわけです。
2人以上いれば支えられる重さですのでアルカンジャッキ1発でおろせますよ!
多分40kg位だったと思います。
はい、すっぽり★
ここまででやっとデフマウント面会のトビラが開いたという状況!やはりデフマウント交換はちょっとハードルがありますね!
あまりに作業が多くて、1つのブログに収まりません。
続きはつぎのブログに記載します★
とりあえず、これで皆さんデフはおろせますね!!アルカンジャッキを買ったら、まずは愛車のデフを下ろしてみましょうね!!
以上!ゆんゆんふぁいたー@筋肉痛