こんにちは、ゆんゆんふぁいたーです。
まだまだ妻不在で息子との2人暮らしを継続中のわたくしですが、たまには我がJZX110についても書いておこうかと思います。
私は過去にJZX100でドリフトしまくっていた経験から、現在のJZX110を購入、改造には細かいこだわりが実はあったりします。JZX100を買うとき既にJZX110は売っていましたが、電スロなどの問題で当時は手を出せませんでした。
ところが5年ほど前に、電スロをVプロ、パワーFC以外で解除する方法が確立され、わたくしゆんゆんふぁいたーは110系に乗り換えました。
当然、どこかのブログにも書きましたが、使い切れるレベルのクルマ作りです。ちゃんとドリフトできて、街乗り楽しい状態で、です。また、逆に譲れないオプションなどはかなり決め込んで中古車購入しています。
このこだわりが皆様と同じかは分かりませんが、確実に分かる奴が見れば差が出るポイントをまとめます。
1.JZX110を購入する最低限条件
まず、ドリフトに使うこと、さらに街乗りもオシャレに速いこと。その辺から考えるとまぁ、以下の2点が最低条件。
・iR-V(前期はグランデiR-V)
・マニュアル車(載せ換えがいいかな)
2.メーカーオプション
他と差がつくポイントは特にここで生まれます。これはこだわりましょう。
・サンルーフ
後述しますがゆんゆんふぁいたーはこれが無いと乗りたくないってほどにサンルーフ愛好家です。え?チルトした姿のカッコよさわからない人いるんですか?(笑)
・リヤワイパーレス
この時代のクルマでは、レスオプションなんですよ?頼まないと付いてきちゃう…
・純正フルエアロ
社外エアロ好きな人でも純正フルエアロ車じゃないとドア下の細いモールが無くて買うことになりますので…
・革シート
格段に内装がきれいに、新しく見えるので革がよいです。ただ、スポーツ走行はできないのでバケットシート必須。
新車だとこれらのオプションだけでも100万円近くになってしまうような内容ですので中古車でもかなりレア&高額です。ただ、ここだけは妥協しないほうがいいです。変えるの大変ですから。まぁ、エアロはいいですけどね。
というか、最近は日本車はサンルーフ無いの多いですけど何なんでしょうか。日本人以外はサンルーフ基本つけますよ?
USDMの人なんかみんなサンルーフついてますよね。みなさんサンルーフほしくないのかな?近所の子供なんか、この車屋根に窓ついてるー!!って駆け寄ってきますけど。
このサンルーフ離れも多分最近の、若い人のクルマ離れと同じ理由なんだと思います。ゆんゆんふぁいたーが思うに、今の子どもたちも、今の若い人たちも、幼少期から車はみんな糞エコカー、アクアにプリウス、ティッシュボックスのような平均的ミニバンばかりを見て育っています。
そして、乗り込めばどれも標準化されて、モジュール設計された部品でできた内装。そりゃつまんないですよ。
ゆんゆんふぁいたーの若い頃、JZZ30ソアラや、FD3S、JZA80などの内装に本当に刺激を受けました。また、当時ミニバンなんてオデッセイが流行りだしたほどのころ。
マークⅡかローレル、いいとこクラウン、買えなきゃスポーツカーや四駆でしたからバラエティに富んでいました。
そんな変化が若い人のクルマ離れをジワジワすすめ、いまに至るのでしょう。
話がそれました。もどります(笑)
3.ディーラーオプション
ディーラーオプションは後からつけれるからディーラーオプションなんですが、既に12年も経ったクルマ、ヤフオクでもその部品自体が高値です。以下の部品もとんでもない値段になっていたりします。ので、付いているならラッキーくらいでさがしましょう。
・オールオートウィンドウスイッチ
これはスーパー便利です。当然すべての席のスイッチがオートです。
・スイングエアコンルーバー
JZX100ではツアラーV純正でしたよね。110 はオプションなんです。
・ミラーヒーター
地味にあると便利。
このあたりは分かる奴が見ると分かる、的な装備です。でも、付いてない人から見たらおおって思いますよ?
4.装着すべき純正部品
・グランデ前期メッキグリル
これはヤフオクなんかでも高騰してますよね。新品いくらだと思ってんだーって感じます。でもこれが一番かっこいいかな。
・グランデ後期リヤガーニッシュ
ゆんゆんふぁいたーのリヤガーニッシュはメッキの部分を無くして黒に塗装してます。結局iR-V純正に見えちゃうけど。
・ブリット用サイドステップ
ヒネリのないデザインでかっこいいです。ゆんゆんふぁいたーも欲しいですが、つけていません。誰か譲ってください…。
・ヴェロッサもしくは寒冷地仕様吊り下げペダル
これは標準化で改悪されたオルガンペダルをもとに戻すだけです。ドリフトしにくいっすよね、オルガンって。
・ヘッドライト
IR系ヘッドライトの黄ばみっぷりは尋常ではありません。理由はわかりませんが、オークションで出回るヘッドライトでは黄色い線の入ったグランデ系の後期が黄ばみが少ないと思います。ゆんゆんふぁいたーもいつかはまたIRヘッドライト・・・と思いつつグランデヘッドライトです。
5.装着すべき社外部品
・JZX100エアフロ
これは原価低減で改悪されたエアフロをJZX100のお高いエアフロに戻すだけ、です。
・スロットルコンバートキット
これは無駄な電子制御のために改悪されたスロットルを機械式に戻すだけ、です。
・リヤメンバーカラー
JZX100ではリヤメンバーの固定が6箇所だったので不要でしたが、JZX110では4箇所に減らされて、フニャフニャなので必須です。グリス塗って付けると異音少なめですね。
・前側デフマウントカラー
これは好みですが私はジュラコンがいいです。ギヤ音はここからはいってきますので。
・後側デフマウントリジッドカラー
・切れ角アップナックル
これはドリフトするしない関係なく入れてもいいですが、JZX110は100同様にフロントのクイックさがありません。よって社外ナックルでクイックさと切れ角を上げたほうが純粋に運転が楽しくなります。
比較的一般的なナックルの装着、タイロッド延長だけでここまではいけます。
ただ、ここからラック移動量を増やす切れ角アップワッシャーを入れるとかなり干渉かふえてしまいます。
6.載せ換え車で注意すべきこと
・JZX110用R154ミッションであること
シフトの位置を見た時に写真のようにど真ん中に来ているのと、ブーツを外してリンケージがなければほぼ110ミッションでしょう。
100ミッションより1速のシンクロがいいこと、リンケージがないのでカチッとしていることからゆんゆんふぁいたーは110 ミッションが好きです。
・ATコンピュータかMTコンピュータか
これは好みですが純正MTのほうがアクセルレスポンスが悪いと言われています。特に閉じ側。確かにJZX100でもスロットルにダッシュポットがついていたりしましたよね。
JZX110ではコンピュータ起因との情報があります。スロットルコンバートキットをつけるのですが、部分的に電スロ範囲が残りますので、その範囲のレスポンスも考えてATコンピュータをおすすめします。
・ORCクラッチなら409Dでないこと
中古車買うと、強化クラッチがついてることがよくありますが、ORCの409Dは避けるべきですね。確実に純正以下です。繋がりはメタル特有の気持ちよさがありますが、ブーストアップレベルですぐ滑ってしまいます。
559D以上がおすすめです。
7.ゆんゆんふぁいたー的こだわり
ここからは完全に個人的なこだわりです、やるとかっこいいはず、と昔から信じています。
・ルーフウイング
・トランクウイング
そして、上記とサンルーフの3点のイメージを揃えるとかっこいいですね。これはこだわりですが、セダンを横から見たときにこの3点でビシッとするのが、感じられるはずです。とくにドリフト中の横からの見た目が華やかになります。
後ろから見ても、そう、屋根が高いのではなく、低い車から3点が飛び出して見えるのがかっこいいわけです。
・本物後期であること
JZX100時代には前期車両だったことから内装はダッシュボードから、フロアカーペット、シート、内張りまで後期に変更したゆんゆんふぁいたーですので、そもそも前期買うという選択肢がありません。
以上、またまたたくさん書いてしまいましたが、最後の1JZ、最後のマニュアルFRターボセダンとして未だ現役のJZX110について語りました。
最近の使い捨てエコカーなんかより味もあってパワーもある。耐久性だってあります。確かにこのへんのクルマは高騰してきて高いですが、クルマ離れといわれる世代のみなさんにも是非味わってみてほしいなぁと思います。
そして、かっこいいJZX110をしっかり残していきましょう。
ゆんゆんふぁいたー