はーいこんにちわ☆彡ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
3Dプリンターをゆんゆんふぁいたー家に導入してからというもの、いろいろな使い道を考えるという新しい課題が増えました。基本的になにかとなにかを2つ以上同時に実施することが信条なゆんゆんふぁいたーですが、3Dプリンターはそれにぴったりな道具であることもわかってきました。
下のブログで紹介した3Dプリンターですね、すでにフル稼働が続いています・・・。
特に、PCやスマホを占有せず、スタンドアローンで動作することや、短すぎず長すぎないプリント時間がそれに適していると感じております。また、子供のモノや家庭に役立つものを作るという理由としてちゃんと家事のように時間を使えます。
というわけで、今回は題名の通り、腕時計ホルダーです!
なぜ腕時計ホルダー??という質問が飛びそうですが、ゆんゆんふぁいたーは意外と腕時計も好きです。すごい時計をいくつももっているわけではありませんが、おしゃれの一環、の程度です。
そんな腕時計ですが、純正の腕時計ケースってとんでもなくデカいんですよね、結局家の本棚の上に適当に放置・・・。
というわけで腕時計ホルダーですが、制作する前に要件をまとめます
1.制作要件
①3Dプリンターでサポート材無しでつくれること⇒初心者でもイケルように
②1つで1本ずつのせられること⇒使用後にホルダーごと持って装着できるように
③腕時計を締め付けずに固定できること⇒毎日の脱着が楽になるように
④ラバー、レザー、メタルのバンドに対応すること⇒ゆんゆんふぁいたーの全時計
⑤スタイリッシュであること
それで検討したのがこちら~!!汚い字ですいません。
2.設計
次は設計ですが、3Dプリンターですので、3DCADですね。前回子供用乗用ベンツのタイヤを設計したときと同じくFREECADというソフトを使います。正直バグやエラーは多いですが、永久に無料であること、PCスペックがいらないこと、Solidworksに慣れたゆんゆんふぁいたーにとって使いやすいことからこちらを使っております。
正直2D図をただ引き延ばしただけのようなモデルですが、これがサポート無しの制約を満たす形状となります。
ここまでいったら、3Dプリンターのソフトでプリント準備です。
3.スライサー
Qidiのスライサーソフトは使い方は難しくありませんが、詳細のセッティングは、わかっていないとできない&やってみないとわからない部分が多くあります。
ゆんゆんふぁいたーはまだ初心者ですので適当において、適当にセッティングして、所要時間と必要フィラメント量で決めてしまいます(笑)
ざっくり、プリントするのに以下5点だけは設定必要です。
①積層方向;下図中のモデルを置く向きですね。
②フィラメント種類
③積層ピッチ;下図中レイヤー厚さというとこです。
④充填率;下図中インフィルというとこです。
⑤サポートありなし
あとはUSBにブチこんだら、3Dプリントです。
4.プリント
本体にUSBメモリをさして、画面上の印刷ボタンを押すと、ファイルの選択ができるので、選択してOKで印刷スタートです。楽勝ですよね♪
アミアミになっているところのスカスカ具合が充填率ですね。自分で使うまで、20%を下回る充填率って・・・と思っておりましたが、使用上全く問題ないですね(笑)
そんなこんなで、放置すること数時間・・・
5.完成
サポート材なしなので完成したら、取り出して完成!!
見た目にはとてもできが良くて感動です。適当に設計して、時計がちゃんとナナメに止まってくれています。まぁ寸法は結構悩みぬきましたので、それが功を奏したというとこですね。
6.改善
できて早々ですが、やはり今度はもう少し小さく!!、装着時には下側にえぐりがあったほうがやはりいい!!等々考えた結果が下のモデル!!
そうときまれば再スタートです。一気に改善まで進めるというのがゆんゆんふぁいたーです。UFOキャッチャーで1つ取れたら、そのまま2つめ、3つめを取っていきたくなるタイプですね(笑)
上の図のとおり、だいぶコンパクトに、薄肉化できました。
こちらでプリントした結果がこちら~~~!!
早速時計を乗せておりますが、いかがでしょうか??機能的かつスタイリッシュ!!
まずはこの改善で満足したのでここで止めますが、今後もアイデアがでたらさらに改善を進めていきたいと思います。
そんなこんなで前回のタイヤに続き、こんかいは腕時計ホルダーを制作しました!!
最後まで読んでいただいたみなさん、同様のものがもし欲しい!!!というご要望がありましたら、ぜひコメント欄にご記入願います♪
ゆんゆんふぁいたー