はーい、こんにちは。ゆんゆんふぁいたーのお時間です。
本日は3Dプリンターで名に作ろうシリーズ第13弾??(え?減っているって?数えてないから・・・w)として、ゆんゆんふぁいたーのお部屋のスネアスタンドに取り付けるドラムスティックのホルダーを製作します。
●目的
ゆんゆんふぁいたーのお部屋には、学生の頃バンドをやっていた時にドラムが全然できなかったことから購入したヤマハのDD-65という電子ドラムが鎮座しています。
今ならもっといい電子ドラムがあるのですが、この一体型で、省スペースなDD-65が意外とお気に入りで、今も子供が使ったり、ゆんゆんふぁいたー自身もたたいたりしています。
最近部屋の模様替えをしたら、この電子ドラムの周りに棚がなくなったので、スティックを置くところがなくなってしまいました。そこで、今回スティックホルダーを作ろうと決意しました。
●設計
今回も設計はFusion360で行います。スネアスタンドはパールのスタンドですが、この一番下のパイプ部分にはめ込む形とします。
スティックを取り出しやすいように斜めに傾斜させ、さらに、バスドラを踏む足と干渉しないように幅をせまくするため、両側配置としました。
左右分割式なんかにしたり、はめ込み式にすれば、スタンドへの取り付け取り外しが簡単になりますが、今回は自分用でつけっぱなしなので、一体にしました。
●造形
造形はいつもの通りQidiprintで設定してから、X-smartで行います。
今回はPLA材で製作。見える部分にサポートの汚い面が見えないようにまっすぐに造形します。強度もさほどいりませんので、10%のインフィルにしています。
サポートをつけるとこんな感じになりますが、おそらく造形直後に細い部分はプラットフォームとの接合力不足でとれると思いますので、下一面にラフトを設定しています。
それでは造形完了!!4時間で完了しましたし、一撃で造形成功です。
もう3年くらい使ってますが、ヘッドのつまりすら起こさず、元気に動いています・・・。いつになったら壊れるのか・・・。
サポートが結構強かったので、とるのは苦労しましたが、できばえは十分!!
あとはとりつけるだけですね!!角度は大丈夫かなぁ・・・。
●取付
出来上がったホルダーを取り付けるために、スネアスタンドの根元部分を一度取り外します。
DD-65もおろしておきます。
スタンドの下部分はプラスドライバーで簡単に外せます。
抜くのは少し大変ですが、グリグリやれば抜けてきます。
そして、ここからは装着。
はめあいがきつめなので、結構グリグリやる必要はありますが、少しフィンガーイーズを塗ってやればちょうどいいかたさで装着できました。
そして、足をもどせばこの通り・・・・かっこいい!!
●完成
そしてDD-65をのせればこの通り!!そのままお店に売ってそうな見た目です。
もしかしたら、こんな製品がすでにあるかもしれませんね。
高さも自由に変えられるので、これなら邪魔になってもずらすだけでOK!!
ちょっと作ってみましたが、想像以上に良かったです。
横から見るとこの角度です。
ゆんゆんふぁいたーの完成の歓声を聞いてやってきたむすこず(下の子:3歳)もスティックの取り出しやすさにご満悦!!バスドラの部分に足は届きませんが、たたきまくっていました。
そんなこんなで、スネアスタンド用スティックホルダーが完成しました!!!
けっこういい出来でしたので、ぜひ真似してみてくださいね!!
作り方等、気になった方はコメント欄かTwitterまで★
ゆんゆんふぁいたー