こんにちは!ゆんゆんふぁいたーです!
本日はひょんなことから手に入れた最終型クラシックフライトのレビューをいたします。
リモワのなかでも最も古く伝統のモデルとなるクラシックフライトですが、実はゆんゆんふぁいたー自身一度も手にしたことはありませんでした。
というわけで、今回は詳細までじっくり見ていくことにしようと思います。
さてレビューいきまーす!
○モデル
今回手に入れたクラシックフライトは921.70~で始まる品番。70は76Lですのでほぼ最大サイズですね。
まずは正面!
トパーズと比較すると、ラゲッジフックもないし、ホイールもフルサイズではありません。溢れ出るハコ感!
さて、後ろ側ですが…
裏側はテレスコピックハンドルがあるので比較的スーツケース感出てますね。上部のハンドルも革巻きになったのが最終型の証です。また、テレスコピックも革巻きと合わせた色合いに変更されてますね。
側面ですが…
ロックは伝統の2ロック!見た目はクラシカルですがTSAに対応しています!
開け方は、上記の写真のロック番号部の右の四角い部分をスライドさせると開きます。
そしてハンドル!
わかりますか!このごん太革!これだけでもクラシックフライトを手に入れた甲斐があったというものです。
このあたりはマニア心をくすぐる箇所ばかりですが、リベットかすべて飛行機柄入りです。これはクラシックフライトのみの仕様ですがマジカッケーっすね★
最後に、テレスコピックハンドルは無段階で継ぎ目なしタイプです。
外装では温故知新感があふれる仕様って感じですよね!これがフルサイズマルチホイールなら…と、思ってしまいます。
○内部
ここからは内部です。
開いた内装はこの通り!憧れのクラシックフライトの飛行機柄…ウットリですね!
そのくせ、最新モデルなので片面フレックスディバイダー!これはたまりませんね。
フレッシュディバイダーの持ち手部分は従来の革ではなく、不思議なサラサラ素材!新しいっすね!
ここだけは譲れないクラシックフライトの仕様ですが、突起が噛み込みロック部にあります!
これがないと両側のズレが発生して締まりが悪くなるということで、後期型くらいから装備されました。トパーズと遜色ないカッチリ感があります!
○比較
さて、そんな80L超えクラシックフライト。ゆんゆんふぁいたー家には似たようなフルサイズスーツケースとして、トパーズステルスとサルサデラックスがあります。
とりあえず並べたところが以下!
どうです?トンガリ具合は確実にクラシックフライトですね。奥で睨むような半艶を出すステルスもイケてますけどね…
どうでもいいですが、リモワのプレートがクラシックフライトだけ特別です。下の写真がクラシックフライトなのですが…
なんだかプレス加工のようなモッコリ感ですね。
そして、トパーズのプレートは…
この通り切削目の残ったような見た目。この違いは今回初めて気づきました!
ちなみにこのシルバーのプレートはトパーズ45Lのものです。
さて、ちょっと脱線しましたが…サイズ比較に戻ると、一番大きいステルスはアレですが、同じ容量のサルサデラックスと比較するとクラシックフライトはスリムに見えます。
やはりアルミでカクカクなので薄くて隅までつかえて…最高の容積効率が出せているのですね!
重さ、容量に対する体積で行けばトパーズよりも優れるクラシックフライトですが、最新モデルはトパーズに近づいていました!
皆さんも是非、リモワの源流とも言える一品、試してみてはいかがでしょうか…
参考…積んデレ(笑)
ゆんゆんふぁいたー